Myナビ 彩の国 開く

Myナビ 彩の国

総合トップ

県民向けトップ

事業者向けトップ

テーマ・目的別メニュー

  • 彩の国の安心・安全 危機管理・防災

ドラッグ&ドロップで順番の並び変えが可能です

埼玉県議会 議会のトップ画像

ここから本文です。

 

掲載日:2019年5月21日

平成26年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (岡地優議員)

動物と共生する社会を目指そう

Q 岡地 優議員(自民

次に、動物と共生する社会を目指そうについてお伺いいたします。
先月、9月20日から26日は動物愛護週間でした。県の広報紙「彩の国だより」にも動物との共生に関わる取組が大々的に取り上げられておりました。また、今月26日の日曜日には、私の地元桶川市で動物愛護フェスティバルが開催されます。本県では、人と動物が共生できる社会の実現を目指し、平成19年度には動物愛護管理推進計画を策定し、最終的には犬猫殺処分ゼロを目指しております。平成24年度の状況ですと、人口1万人当たりの犬猫殺処分数を比較すると、全国で3番目に少なく、また、飼い主からの引取り数も全国で3番目に少ない状況です。
しかしながら、その埼玉県で全盲の障害者である男性が連れていた盲導犬「オスカー」が何者かに傷つけられるという卑劣極まりない、何とも痛ましい事件が起こってしまいました。警察の必死の捜査は、新聞報道等で存じ上げておりますが、何としても犯人を逮捕していただきたいと思います。
今回の事件は、視覚障害者の方の大切なパートナーである盲導犬にやいばが向けられたことに、強い憤りを覚えると同時に、無抵抗な弱い存在である動物への殺傷行為は、神戸の酒鬼薔薇聖斗事件や先日の長崎県佐世保での高校生が同級生を殺害した事件などに見られるように、殺人へと発展していく可能性があることに大きな不安を覚えます。動物虐待を凶悪犯罪へと発展するシグナルと捉え、これを見逃さないことが重要です。
そこで伺います。教育現場において、子供たちに動物虐待を疑わせる兆候が見られる際には、学校ではどのような対応をとるのでしょうか、教育長にお伺いいたします。
また、道徳教育など命を大切にする教育も重要です。地元桶川市では、小学校に県の動物指導センターの職員の方を講師として招き、動物愛護への理解を深めるための講座を開催しております。このような取組を全県で実施していくべきと考えますが、併せて教育長の御所見をお伺いいたします。
そして、身体障害者補助犬法が施行されてから既に10年以上が経過している現在に至っても、今回のような事件が起きてしまうということは、補助犬、盲導犬に対する社会の理解がまだまだ不足しているということではないでしょうか。障害者の自立と社会参加を促進するために制定されたこの身体障害者補助犬法の趣旨をもっと多くの県民に周知し、補助犬、盲導犬に対する理解を深めていくべきと考えますが、県はどのような取組を行っているのでしょうか、福祉部長にお伺いいたします。 

A 関根郁夫 教育長

まず、「教育現場において、子供たちに動物虐待を疑わせる兆候が見られた際の学校の対応について」でございます。
学校においては、子供たちの身近にいる教員が、日頃の教育活動の中で児童生徒の日常生活や異変にも気を配り、懸念のある場合には組織的に対応いたします。
動物虐待を疑わせる兆候が見られた場合、まず、担任等が一人で抱え込むことの無いよう管理職や養護教諭も含め全教職員で情報共有いたします。
その上で、保護者と連携をとりながら、当該児童生徒の成育歴や家庭環境などを確認し、子供自身が命の大切さを理解できるよう一人一人に見合った指導を行ってまいります。
さらに、当該学校を担当する心理の専門家であるスクールカウンセラーの面談結果等を受け、必要に応じて福祉や医療などの関係機関に繋いでまいります。
次に、「動物愛護への理解を深めるための取組の全県実施について」でございます。
現在、多くの小学校では、ウサギなど小動物を飼育しております。また、小中学校では、生活科や理科、総合的な学習の時間などの中で、動物にふれる体験活動を実施しております。
こうした動物にふれる体験を踏まえ、道徳の時間に動物を慈しむことの大切さを話し合うなど、命の大切さを実感する教育を進めております。
その上で、議員お話の県動物指導センターの講座において、動物との正しい接し方や収容されている犬や猫の殺処分の実態を学ぶことは、命の大切さを考えるよい機会であると考えております。
県教育委員会といたしましては、県動物指導センターの講座など、様々な実践事例を市町村教育委員会に積極的に紹介し、命を大切にする教育を推進してまいります。 

A 鈴木豊彦 福祉部長

補助犬は特別な訓練を受けた障害者のパートナーであり、かけがいのない存在です。
補助犬には、視覚障害者をサポートする盲導犬、聴覚障害者のための聴導犬、身体障害者のための介助犬の3種類がございます。
盲導犬は、平成26年4月1日現在、県内で45頭が障害者の手助けをしており、聴導犬、介助犬を合わせた補助犬の総数は56頭となっております。
身体障害者補助犬法には、国及び地方公共団体は身体障害者の自立や社会参加の促進のために、補助犬が果たす役割の重要性について広報に努めなければならないとの規定がございます。
このため、県では、今年度、補助犬を同伴することの多い飲食店や医療機関を中心にマニュアルを約6,200部配布し、障害者や補助犬への対応の仕方について啓発を図ってまいりました。
また、毎年、人権啓発月間の8月に開催するヒューマンフェスタにおいて県民に補助犬に対する理解を深めていただくよう「ほじょ犬もっと知ってBOOK」というリーフレットの配布やパネル展示を行っております。
しかし、こうした取組にも拘わらず今回のような盲導犬が傷つけられる事件が起きたことは大変残念なことであり、県民に対する一層の普及啓発を進める必要があると考えております。
そこで、県といたしましては、今後、彩の国だより11月号に啓発記事を掲載するほか市町村にも協力を呼び掛け、県民の補助犬や障害者への一層の理解を進めてまいります。
また、今年度は聴導犬普及協会に依頼し、11月14日の「県民の日」に県庁内の中庭において、主に子供たちを対象にした補助犬に対する理解促進のためのイベントを予定しております。
その際には、聴導犬の具体的な行動を実際に目で見て体験していただく中で補助犬の役割を周知していきたいと考えております。
今後とも、すべての県民の補助犬に対する理解が深まるよう広報、啓発になお一層取り組んでまいります。 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

お問い合わせ

議会事務局 政策調査課  

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

ファックス:048-830-4923

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?