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掲載日:2019年5月21日

平成26年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (山川百合子議員)

子どもの貧困対策は「構造的暴力」からの解放

Q 山川百合子議員(民主・無所属

続いて、子どもの貧困対策、貧困の連鎖を断ち切るためにについて伺います。
私が政治を志した根本的な思想には、ノルウェーのヨハン・ガルトゥングという政治学者のいう「構造的暴力からの解放」というテーマがあります。平和学の第一人者であるガルトゥングは、平和の定義を二つに分けました。戦争のない状態を消極的平和であるとし、それに対して、貧困、抑圧、差別などを構造的暴力と捉え、構造的暴力がない積極的平和を提起し、平和の理解に画期的な転換をもたらしました。
構造的暴力とは、正に人間の可能性を100パーセント開花させることを阻害する社会的な要因のことです。その構造的暴力を取り除き、一人一人が持つ可能性を最大限開花させることができる社会秩序と制度を作ることこそが、私の政治活動の初心であり原点です。
昨年6月に制定された子どもの貧困対策の推進に関する法律は、子どもの将来がその生まれ育った環境によって左右されることのない社会を実現することを基本理念として高々と掲げています。貧困は、構造的暴力です。貧困が世代間で連鎖することなく、子どもの持つ可能性によって将来が切り開ける社会にすることは、ガルトゥングのいう積極的平和の構築につながるものであると思います。
そこで、まず初めに、貧困と構造的暴力、積極的平和についての知事の御見解を伺います。 

A 上田清司 知事

私は、失敗してもやり直しができる、いつでもどこでも何度でもチャンスがある社会、そういうものが良い社会だと思っております。
ところが、親の貧困が子供に引き継がれるように貧困が固定化すると、子供自身が将来の希望を持てず、社会の活力が低下してまいります。
生まれ育った環境によって、子供たちの教育の機会や能力の発揮の場が制限されることがあってはなりません。
私は、貧困の連鎖を断ち切るために、あらゆる政策が今求められているのではないかと思っております。
16.3%という先進国でも下位にある日本の貧困率は、まさに危機的状況だという認識を持っております。
例えば、国にあっては親の所得向上を目指す経済政策を、市町村にあっては基礎学力の向上や不登校対策、そして、県にあっては国と市町村のつなぎ役として福祉分野のみならず教育や雇用などを含めて総合的な対策をとらなければならないと考えています。
こうしたことを重ねることで、子供の未来が失われないように、子供の貧困対策に取り組んでいくことが、政治の大きな責任だと考えております。 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

お問い合わせ

議会事務局 政策調査課  

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

ファックス:048-830-4923

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