Myナビ 彩の国 開く

Myナビ 彩の国

総合トップ

県民向けトップ

事業者向けトップ

テーマ・目的別メニュー

  • 彩の国の安心・安全 危機管理・防災

ドラッグ&ドロップで順番の並び変えが可能です

総合トップ > 埼玉県議会トップ > 定例会 > 定例会概要 > 平成26年9月定例会 > 一般質問 質疑質問・答弁全文 > 9月26日(金曜日) > 石井平夫(自) > 平成26年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (石井平夫議員)

埼玉県議会 議会のトップ画像

ここから本文です。

 

掲載日:2019年5月21日

平成26年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (石井平夫議員)

学力テストの結果について

Q 石井平夫議員(自民

次に、学力テストの結果についてお伺いします。
文部科学省では毎年、小学校6年生と中学3年生を対象に、全国学力・学習状況調査を実施しています。児童生徒の学力や学習状況を把握し、分析し、教育施策の成果と課題を検証することを目的に実施しております。児童生徒への指導の充実に役立てています。
先月25日、今年度の調査結果が発表されましたが、平均正答率を見ますと、本県は昨年度に引き続き全国平均を下回るという相変わらずの結果となっていました。しかしながら、例年最下位層であった沖縄県は小学校算数の基礎問題では6位に順位を上げており、懸命な努力をしていることがうかがえます。この結果だけで、児童生徒の真の学力の優劣を見極めることは難しいと思いますが、本県はここ数年、平均以下の状態が続いている以上、何らかの対策を講じる必要があると思います。子供たちに確かな学力を身に付けさせるため、今後どのような取組を行っていくのか、教育長にお伺いします。
私も学力向上に向け、これまで様々な対策を講じられてきたことは十分存じ上げています。それでもなお全国平均を上回ることができない現状を鑑みると、私はやはりこのテストの結果を公表すべきと考えます。そうすれば、全体の中で自分の位置が正確に把握できますし、他の地域、学校の良いところも見えてくることから、おのずと自らの改めるべき点も分かってくるのではないでしょうか。
今年度から、市町村教育委員会の判断により学校別の成績公表が可能となりましたが、県内では加須市、東松山市などの5市町のみが公表する方針とのことです。先月の定例会見で関根教育長は、説明責任を果たすためにも市町村別の成績は市町村教育委員会の同意が得られれば、県教育委として公表したいと表明しています。しかしながら、学校の序列化や格差意識の拡大、競争意識をあおるなどの懸念から、公表に同意しない市町村が多くなるものと考えます。
知事も以前の記者会見で、この件につきまして、日本で今一番大きな問題は評価をしないようにして相手を傷つけたくないということだ。評価をしないで、全ての人を傷つけたくないという考え方は大いなる問題だ、間違いだ。事実を見せまいとする文部科学省の考え方は大いに批判されるべきであり、これに追従する教育委員会も反省すべきだと思うとおっしゃっています。私も全く同感であります。
具体的なデータを受け止め、学校の現状を公表し、どう良くしていこうかと改革、改善の知恵を出し合うことが必要と私は思います。学校別の公表も含め、市町村教育委員会に対し公表することを積極的に働き掛けていくべきだと考えますが、このことについて知事の御所見をお伺いいたします。

A 上田清司 知事

次に、「学力テストの結果について」のお尋ねでございます。
学力テストの結果を公表すべきということについては、石井議員と全く同感でございます。
一番大事なことは、単に序列がつくとか競争を煽るとかということではなく、事実関係をしっかりして、そこから具体的な方策を導き出す、これが教育でも同じことが言えるという風に思っております。
県教育委員会では、市町村教育委員会に対して、それぞれ個別の市町村ごとに学力の結果をつまびらかに報告をしております。
したがって市町村教育委員会においては、自らの立つ位置について把握することが実は可能なんです。
各市町村教育委員会においては、是非そうした部分について公表され、前向きに取り組んでいただきたいとお願いをしたいと思っております。
もちろん石井議員も御指摘されているように、学力テストの順位だけが全てではございません。
本県では、教育に関する3つの達成目標に取組み、民間の調査機関が文部科学省の学力テストの結果をもとに3年おきに分析・発表している「いい子どもが育つ」都道府県ランキングによって埼玉県は、全国4位、都市部の自治体では突出して1位という結果なども確認されております。
学力のみならず、学校教育の現状についてあらゆる側面から分析、評価をし、それを公表することが更なる進歩につながるものだと考えております。
こうした考えは、是非、市町村の皆さまについても御理解いただいて、自ら公表していただきたいと考えているところでございます。

A 関根郁夫 教育長

御質問2「学力テストの結果について」お答えを申し上げます。
今回の全国学力・学習状況調査の結果は、昨年度に引き続き8つの調査科目のうち5つが全国平均を下回っており、一層の学力の向上が必要であると真摯に受け止めております。
学力の向上のためには、教員一人一人の指導力の向上を図り、日々の授業の改善を着実に積み重ねていくことが極めて重要であります。
県では、全ての小中学校から教員が参加する研修会を実施し、各教科で授業改善に向けたアイディアを出しあいながら、優れた授業作りのための演習を行っております。
今後この研修については、学力テストの問題の分析結果をもとにして具体的な授業改善につながる内容に充実してまいります。
また、今年度から指導力の高い教員の授業を映像にして、子供たちの考えを深め意欲を引き出す指導のポイントなどを分かりやすく解説し、インターネットで配信を始めたところです。
この授業映像を活用した校内研修等の活性化を一層促し、特に喫緊の課題である若手教員の指導力向上に努めてまいります。
さらに、学力テストでも求められている思考力や表現力等の一層の育成のため、現在、これまでの一斉授業とは異なる「子供たちが相互に学び合う学習」の普及を推進しております。
この取組の成果についても、積極的に発信し、指導方法の一層の工夫改善を図ってまいります。
県といたしましては、学力テストの全国との差を真摯に受け止め、市町村と一層の連携を図りながら、子供たち一人一人を伸ばす視点で学力向上のムーブメントをおこすことが重要だと考えます。
そして、子供たち一人一人を伸ばした成果が学力テストの結果に表れるよう、教員の指導力の向上を図り、各学校における授業改善にしっかりと取り組んでまいります。

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

お問い合わせ

議会事務局 政策調査課  

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

ファックス:048-830-4923

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?