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掲載日:2019年5月22日
Q 神尾高善議員(自民)
寄居町秋山にあるかやの湯付近のカーブ地点の道幅が狭く危険であるため、自転車と歩行者が安心して通行できる幅の広い歩道、いわゆる自歩道を整備してほしいと地元の方から要望が多く、一日も早い工事着工を望んでいます。
そこで、この自歩道整備について、現在の進捗状況と今後の見込みについて県土整備部長に伺います。
また、鉢形城跡の近くにある和泉橋付近は城南中学校の通学路であり、折原小学校の学童保育の生徒たちも通っています。しかしながら、急な坂道できついカーブのため見通しがとても悪く、危険な状態であります。そのため、地元から自歩道の整備を要望しましたが、現在の進捗状況はいかがでしょうか、県土整備部長にお伺いします。
A 柳沢一正 県土整備部長
まず、寄居町秋山地内の自歩道整備でございますが、東秩父村境から延長640メートルの区間について、車道の拡幅と合わせて整備を進めております。
現在の進捗状況でございますが、これまでに460メートルの区間が完成しており、残る180メートル区間については、一部の方の御理解が得られないため、未整備となっております。
今後の見込みでございますが、粘り強く用地交渉を行い、一日も早く事業が進められるよう努めてまいります。
次に、和泉橋付近の自歩道整備でございますが、和泉橋からJR八高線までの区間は、国指定史跡である鉢形(はちがた)城跡(じょうあと)の区域内で、土地形質の現状変更は原則として認められておりません。
現在の進捗状況でございますが、和泉橋取付部については、文化財保護法に基づき文化庁と協議を重ねた結果、今年3月に地質調査の許可を受けることができました
平成26年度は、地質調査を実施するとともに、この調査結果に基づき、どのような歩道の整備が可能なのか検討を行ってまいります。
残るJR八高線までの区間は、寄居町が策定中の史跡保存整備計画の中で歩道に代わる歩行空間を設けることを検討しております。
引き続き、生徒や児童が安全に通行できるよう寄居町と連携し、文化庁と協議してまいります。
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