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掲載日:2019年5月29日
Q 井上 航議員(刷新の会)
和光市は交通利便性の向上や新たな区画整理の実施などを背景に、今後も人口増加が見込まれています。そのため、教室不足への対応も含め、教育環境の整備充実を目的に平成28年度当初に新たな小学校、(仮称)下新倉小学校を開校する予定です。保護者も新設校に大きな期待を寄せていますが、子供たちを安心して通学させるためには通学路の安全確保という課題を解決しなければなりません。そこで、次の2点について伺います。
先日、通学路の案が決定しました。その中で、県道練馬川口線を通るルートもあります。特に、吹上観音前交差点の付近は吹上歩道橋を渡るために多くの児童が集中してくるため、このままでは安全な通学に支障が出るのではないかと危惧されております。つきましては、この交差点付近の通学路の安全対策についてどのように取り組んでいくのか、県土整備部長に伺います。
A 柳沢一正 県土整備部長
御質問にありました吹上観音前交差点では、小学校の開校により、従来の通学路に加え新たに通学路が設定され、交差点の吹上歩道橋を渡る児童数が、現在の41人から170人程度へ増加すると聞いております。
特に、登校時間帯には多くの児童が集中することが予想されることから、交差点付近において児童が安全に通行できるよう、対策を講じる必要があると考えております。
和光市では新たな小学校の開校に伴い、大幅な通学路の変更が生じることから、信号の新設、市道拡幅や、横断歩道の改善など通学路全体の安全対策を検討しております。
県といたしましては、この検討結果も踏まえ、今後、市や警察と協議を行い、必要な安全対策を実施してまいります。
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