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掲載日:2019年5月29日
Q 井上 航議員(刷新の会)
マレットゴルフ場の特徴は、整備に要する敷地がコンパクトで済むことです。これまで、こうしたスポーツ施設の整備は県営吉見総合運動公園などの大型公園に目が向けられる機会が多かったのですが、マレットゴルフであれば中小規模の県営公園の現状を生かしながら整備することができ、コストも最小限に抑えられます。特に、起伏こそが魅力であるため、地面を平地に整備する必要がありません。また、樹木があったほうがコースとして楽しめ、かつ日よけにもなることから、愛好者の方にお話を伺うと、樹林の中のコースが人気だそうです。樹木を伐採することなく、樹木を生かして整備でき、かつ自然と触れ合いながらプレーできるマレットゴルフ場の整備は環境保全をベースにした取組となると考えております。
県営公園内には、現に樹林地となっている箇所もあります。そういった場所にも人が集うように変われば、よりにぎやかになります。環境保全、保安面の向上、マレットゴルフを行う場の確保と一石三鳥です。ちなみに、和光市は市役所、教育委員会、体育協会等も実現を熱望しております。いつか冒頭で紹介した姉妹都市である佐久市と埼玉和光の地で交流大会を開きたいと願っているところです。現在、県営公園の多くは指定管理者制度をとっているので、管理者の意向も確認しながら県営公園へのマレットゴルフ場整備を進めてほしいと考えますがいかがでしょうか、都市整備部長の御所見を伺います。
A 秋山幸男 都市整備部長
埼玉県マレットゴルフ連盟のお話では、県内のマレットゴルフ場は、3市に公営コースが4か所、民営コースが3か所あり、県内約1,000名の愛好者の方々がプレーしているとのことです。
また、公営コースの面積は約0.5ヘクタールから約3ヘクタール程度となっております。
県営公園は多くの方々に様々な形で御利用いただいております。
既存の公園にマレットゴルフ場を整備するためには、公園内の一定の面積をマレットゴルフ場に転換する必要がありますので、公園利用者の方々の御理解が不可欠となります。
県といたしましては、マレットゴルフの普及状況や公園利用の状況を見極めながら、マレットゴルフ場整備の可否について検討してまいります。
また、マレットゴルフ大会を県営公園で開催したいというお話があれば、一時的に御利用いただくことは可能であり、県としても指定管理者と連携し積極的に協力してまいります。
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