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掲載日:2019年5月22日

平成26年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (井上 航議員)

「緑のマスタープラン」の現在の位置付けについて

Q 井上 航議員(刷新の会

緑のマスタープランは、昭和55年に策定され、35年近くが経過しており、埼玉県の緑の状況も変わってきています。今回は、この緑のマスタープランの現在の位置付けについて確認していきたいと思います。
緑のマスタープランは、大きくは幅広い県土緑化の施策と公園緑地の整備方針計画に分類できるため、まずは環境分野について検証していきます。
県のマスタープランは、もともと各市町村のマスタープランの原案を土台とし、都市計画区域などのマスタープラン策定とともに作成されました。その後、都市緑化推進計画とともにマスタープランに記載された内容は、各市町村が定める緑の基本計画に移っていきます。一方で、県の環境分野に関する計画ですが、埼玉県環境基本条例の規定により環境の保全及び創造に関する施策を総合的かつ計画的に推進するために、埼玉県環境基本計画が策定されました。この埼玉県環境基本計画は、県の総合計画である埼玉県5か年計画と整合を図りながら環境施策を推進する現在の最高位の計画です。つまり、現時点で緑のマスタープランの環境関連の記載は、市町村の緑の基本計画に継承され、かつ県の環境分野には緑のマスタープランに代わり、埼玉県環境基本計画という最高位の計画が存在しているのです。
それでは、もう一方の公園緑地の整備方針計画について検証したいと思います。
埼玉県環境基本計画の中の緑部門については、ふるさと埼玉の緑を守り育てる条例に基づき、埼玉県広域緑地計画が定められています。この埼玉県広域緑地計画の32ページには、これからの身近な緑の再生、創出の推進という項目の中に、「5県営公園の整備、県民生活に潤いと安らぎを与える身近な緑の創出を推進するために県営公園の整備を推進します」と書かれているだけで、緑のマスタープランにあった公園の目標水準、整備方針などの定めは記載されておりません。以上を踏まえ、お伺いいたします。
昭和55年策定のマスタープランにあった公園の目標水準、整備方針などの公園緑地の整備方針計画に当たる部分は、別の計画に引き継がれたのか、それとも既にマスタープランは役割を終えているのでしょうか。仮に引き継がれていないとすれば、現在はどのような考え方で進めているのか、併せてお示しください。
本県は、日本の公園の父と呼ばれる本多静六博士の出身県であります。最近では、パークマネジメントという考え方も出てまいりました。私は、公園施策についてはよりどころとなる指針などが必要だと考えておりますので、これらの点について都市整備部長の御所見を伺います。

A 秋山幸男 都市整備部長

まず、「緑のマスタープラン」における公園の目標水準や整備方針などが、別の計画に引き継がれたのかについてでございます。
「緑のマスタープラン」は、西暦2000年を目標とし、整備方針などを定めたものであり、県営公園の整備の拠り所となった計画でございます。
このプランのうち、公園計画については、平成6年以降に各市町村が順次定めた「緑の基本計画」に継承されました。
また、「緑のマスタープラン」に位置づけられた個々の広域的な公園計画について、県では都市計画法に基づく都市計画公園と定め、順次整備を進めてまいりました。
そのようなことから、このプランで定めた整備方針や目標水準は、現在でも引き継いでいるものと考えております。
次に、現在どのような考え方で公園整備を進めているのかについてでございます。
現在、事業中の公園は、先ほどお答えしましたように、「緑のマスタープラン」に位置付けられ、県では都市計画公園として未開設区域を順次整備しているものでございます。
一方、未開設区域周辺の土地利用状況などは、大きく変化しておりますので、計画の見直しをする必要があると考えております。
また、お話のパークマネジメントといった考え方、すなわち経営の視点や利用者の視点を公園の整備や管理に積極的に取り入れようという考え方も重要となっております。
このような状況から、県といたしましては公園整備のあり方や管理運営について検討してまいります。

再Q 井上 航議員(刷新の会

私は、質問の中で、まず環境分野においてはどのように位置付けが変わってきたかというのを説明しながら質問させていただきました。その中においては、例えばマスタープランに代わって基本計画が最高位の計画として存在していること、それから緑の基本計画に移ったということも国の説明の中でこのようになっています。
それでは、一方で先ほどの公園部分がどのようになったかというところ、私が環境のほうで示したような根拠となる部分がどうしても私、聞いている限りだと分からなかったので、マスタープランにあった目標の水準や規定、こういったものが何を根拠に今どうなっているか、これを御答弁いただきたいと思います。

再A 秋山幸男 都市整備部長

このプランは西暦2000年を目標としているものであり、期間は過ぎておりますが、「緑のマスタープラン」に位置付けられた公園の残事業部分を引き継いで整備しております。
したがって、現在事業中の公園は「緑のマスタープラン」に位置付けられたものを整備しているという状況でございます。
こうした意味から、現在の水準は当時のマスタープランの水準が引き継がれた中で行われていると考えております。

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

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