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掲載日:2019年5月29日

平成26年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (権守幸男議員)

安心して過ごせる地域づくりについて

Q 権守幸男議員(公明)

志木市では去る5月28日、認知症徘徊者への声掛け方法などを具体的に実践する「命のひと声」訓練が宗岡団地内で行われました。このような取組は県内初だそうです。若い方から高齢者まで合わせて約100人が参加し、参加者からは「実際にやってみて本当によかった。とても意味のある訓練です」などの声が寄せられ、大変好評でした。志木市では引き続き実施するとのことです。
先日、私は志木市の担当者とお会いして模擬訓練当日の模様などをお聞きしました。特に日頃から高齢者がよく立ち寄りそうな地域の商店、コンビニ、スーパー、医療機関、銀行、郵便局、新聞店などとネットワークを作り、地域、警察、消防、行政機関などとが十分に連携することが大切であると担当者の方は力説されておりました。
そこで、志木市で行ったような模擬訓練のノウハウを県内市町村に紹介し、安心して過ごせる地域づくりを県内に広めるべきと考えますが、福祉部長の御所見を伺います。
また、既に認知症サポーター養成講座を受講された方は模擬訓練に参加していただく、模擬訓練に参加した方で認知症サポーター養成講座をまだ受講していなければ受講を促すなど、積極的に座学の認知症サポーター養成講座と実践の模擬訓練をセットにすればより効果が高く、相乗効果を得られると考えますが、併せて福祉部長に御見解を伺います。

A 鈴木豊彦 福祉部長

認知症になっても、できる限り住み慣れた地域の中で暮らし続けられる環境づくりを進めることが何より大切です。
そのためには認知症等の高齢者が徘徊の末、帰れなくなって困っている時であっても、地域の人が声を掛けるなどして行方不明になることを未然に防ぐ取組が必要となります。
本年5月末に志木市が県内で初めて認知症による徘徊高齢者への声掛け模擬訓練を行いました。
こうした声掛け訓練では、地域住民がどのように認知症の高齢者に声を掛けたらよいか、その後どのように対処すべきかを実践的に学ぶことができると考えます。
県では、志木市の訓練で得たノウハウを各市町村に広めることは極めて重要と考え、早速6月10日の市町村職員を対象とした研修会において、志木市の担当者に取組と成果について報告をいただいたところでございます。
今後とも様々な機会をとらえて、認知症等の高齢者への声掛け訓練の必要性を周知することにより、多くの市町村において訓練が実施されるよう働き掛けてまいります。
次に、認知症サポーター養成講座と模擬訓練をセットで行うことについてでございます。
地域の中で認知症の方や家族を温かく見守り支援してくれる認知症サポーターは、現在までに県内で約17万人が養成されています。
認知症サポーターを養成する講座と実践の模擬訓練をセットで行うという議員の御提案については、サポーターによる支援をより効果的なものとするという観点から、大変示唆に富むものと考えております。
このため、今後は既に認知症サポーターとして活動している方に対して改めて模擬訓練を実施するよう市町村に働き掛けてまいります。
また、今後開催する認知症サポーター養成講座では、そのプログラムの一部に模擬訓練を取り入れてもらうよう市町村に働き掛けてまいります。

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

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郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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