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掲載日:2019年5月22日
Q 小林哲也議員(自民)
最後に、和田吉野川の河川改修についてお伺いいたします。
熊谷市を流れる和田吉野川では、川幅が狭くなっている国道407号、吉野橋付近で大雨により浸水被害が頻発しております。平成23年の台風12号による大雨では、吉野橋上流側の住宅が床上浸水する被害が発生しました。このような中、吉野橋の架替えやバイパス河川の整備など改修事業が進められておりますが、いまだ未完成の状況です。市民は一日も早い完成を望んでおります。
また、浸水被害の解消のためには吉野橋の上流区間の改修も必要だと考えますが、現在の進捗状況と今後の見通しについて県土整備部長にお伺いいたします。
A 柳沢一正 県土整備部長
和田吉野川は、荒川合流点の玉作(たまつくり)水門から、順次、改修工事を進め、平成25年度末までに、吉野橋下流のバイパス河川720メートルを含む5.2キロメートルの改修が完了しております。
現在、吉野橋の架換え工事を進めており、平成26年度は、工事完了後、う回路となっている仮橋を撤去し、バイパス河川へ通水を行ってまいります。
また、吉野橋上流区間の改修についてでございますが、平成26年度は、熊谷市道橋までの660メートル区間について、詳細設計を実施してまいります。
この区間は、自然の河岸となっており、周辺の斜面林とも調和して、良好な景観を形成していることから、設計にあたっては、自然環境の保全に十分、配慮してまいります。
今後とも、地元の皆様の御理解と御協力をいただきながら、和田吉野川の改修事業の推進に努めてまいります。
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