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掲載日:2019年5月30日
Q 島田正一議員(自民)
教育現場から聞かれる声のもう一つは、子供たちは素直で明るいいい子が多い半面、失敗をおそれ、ほどほどでよいと考える子供が多いことや、全力を出すことをためらい、小さくまとまりたがる傾向が強いというものであります。全体的にパワー不足、エネルギー不足であることや、年齢に応じた発達も見られないという指摘もあります。これらの状況について、教育長の見解を伺います。
A 関根郁夫 教育長
私は、子供たちは誰でも成長への大きなパワーやエネルギーを秘めていると思います。
そのパワーやエネルギーを勉強や運動に向かって全力でぶつけることで、子供たちは持てる力を伸ばし発達していくものです。
学校は、子供たちが自分らしさを発揮しながら成長する中で、自分の存在を実感し、年齢に応じて、将来に向けた夢や希望を大きく膨らませる場所であるべきだと考えております。
子供たちが全力を出すことをためらい、何事に対しても消極的なまま成長するとしたら、子供たちにとっても、社会にとっても好ましいことではありません。
教員には、子供たちの成長へのパワーやエネルギーを十分に引き出すようにしっかり指導していくことが求められております。
そのためには、子供たち一人一人に情熱を持って指導にあたるとともに、教員自身が何事にも全力で取り組み、学び続ける姿を子供たちに示すことが大切です。
今後とも、すぐれた指導力と使命感を兼ね備えた教員の育成にしっかりと取り組み、子供たちの持つ計り知れない潜在能力を最大限に引き出す教育の推進に努めてまいります。
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