埼玉県議会

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掲載日:2019年5月30日

平成26年2月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (土屋恵一議員)

劣化は大丈夫か、埼玉のインフラ

Q 土屋恵一議員(自民)

中央自動車道笹子トンネルの天井板崩落事故から1年3か月が経過し、トンネル等の管理状況を調査したところ、高速道路をまたいで各地に設置されている約4,500の跨道橋のうち、600を超える橋を管理する自治体が老朽化などの点検を一度も行っていないことが会計検査院の調査で判明しました。また、現在の耐震基準に満たない橋が1,500以上あることが分かりました。コンクリート片の崩落などが懸念される跨道橋の下を通るドライバーは、正に危険と隣り合わせの状況であります。
高度経済成長期前後に急造された日本のインフラの多くが、今、一気に高齢化を迎え、抜本的な点検、補修が急務であります。道路、鉄道の橋脚やトンネルなどの構造物の場合、50年が高齢化、老朽化の一つの目安とされています。コンクリート片一つ落下すれば重大事故につながりかねない跨道橋の劣化放置は、安全対策上の盲点でありました。笹子トンネル事故の後、劣化したインフラが全国で顕在化し、各高速道路会社は高速道路そのものの点検強化に乗り出しました。
埼玉県は、県土に占める川の面積日本一、さらに荒川の河口から62キロメートル地点、鴻巣市から吉見町の川幅が2,537メートルもあり、川幅日本一となっています。川にかかる橋についても安全確認が急務であります。
そこで、御質問します。笹子トンネル事故を教訓に道路インフラ総点検が必要と思いますが、橋の老朽化対策は万全でしょうか。さらにはトンネルの裏側が背面空洞になっていないでしょうか。また、笹子トンネルのように上からつり下げるべき天井板という重いものを下から穴をあけて接着剤でつけて、ボルトで支えているトンネルはあるのでしょうか。県土整備部長にお伺いいたします。

A 柳沢一正 県土整備部長

まず、橋の老朽対策についてでございます。
県が管理する橋りょうは2,560橋あり、日常のパトロールにより安全性の確認を行っております。
さらに、5メートル以上の橋りょうについては、5年毎に点検を実施しており、この点検結果に基づいて計画的に修繕工事を進めております。
次に、トンネルについてでございますが、県が管理するトンネルは47本あり、トンネル本体は5年に1回、排気用のジェットファンなどの重量物については毎年、点検を行っております。
点検の結果、1本のトンネルで部分的に背面空洞が確認されており、今後、詳細調査を行い、必要な対策を実施いたします。
また、笹子トンネルの天井板のような重量物を、接着剤で固定したボルトで吊り下げているトンネルはございません。
今後とも道路交通の安全確保を図るため、橋りょうやトンネルなどのインフラの維持管理に万全を期してまいります。

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

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