埼玉県議会

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ページ番号:27547

掲載日:2019年5月30日

平成26年2月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (山下勝矢議員)

高等技術専門校での建設業の人材育成を

Q 山下勝矢議員(自民

震災復興、全国的な社会資本の老朽化対策、東京オリンピック需要などにより建設現場での人手不足が深刻化しております。熟練した職人さんは高齢化しており、人手不足はもとより深刻な問題となると思われます。これは言うまでもなく、過去の公共事業が大きく減ったことにより若者の建設業離れが進んで、若手の後継者の育成がなされなかったことが大きな要因として挙げられます。それがここに来てボディ・ブローのように効いているのであります。
そこで、埼玉県において、今後の公共施設の老朽化対策や災害時の応急対策、社会資本の計画的な整備をしっかり行っていくためには、人材育成を行う必要があります。埼玉県では、熊谷高等技術専門校の2年コースで建築・大工職の育成をしています。しかし、定員は1学年20名となっており、これでは問題の解決にならないと思います。
そこで、お伺いします。まず、不足していると言われる建物の骨組みを作る型枠工や鉄筋工などの技能労働者を育てるために、高等技術専門校で科目を新設したり拡充したりして、訓練生を募集する必要があるのではないでしょうか。また、若者が建設業に興味を持つようにならなくてはなりません。
そこで、建設業の職場環境についてのイメージ向上、魅力アップを進めなくてはなりません。産業労働部長のお考えをお伺いします。

A 山中 融 産業労働部長

まず、高等技術専門校の科目の新設や拡充についてでございます。
社会資本の老朽化対策や新しい建設需要に対応していくには、議員お話しのとおり建設業の人材育成が重要です。
現在、熊谷高等技術専門校の建築科では、2年コースで40人の生徒に木造建築中心の職業訓練を行っています。
平成20年度に1年課程から2年課程に変更し、訓練内容を充実。平成24年度にはエコ住宅、リフォーム技術など時代にあったカリキュラムとし、魅力アップを図っています。
しかし、1学年定員20人の訓練生を再募集を重ね集めている状況です。
若者の建設業離れのほか、若者の中には収入を得ながら現場で技術を身に付けたい、短期間で技術を習得したいといった様々なニーズもございます。
まずは、平成26年度建設業団体と連携し、30人の若者を対象に2か月間の企業の職場体験を組み込んだ人材育成事業を実施し、建設業への就職を希望する若者を支援してまいります。
次に、建設業の職場環境のイメージ向上、魅力アップについてでございます。
若者の建設業離れを防ぐには、建物やインフラをつくる面白さややりがいを実感してもらうことが大切です。
今年度建設業を営む県内企業での仕事ぶりを紹介するDVDを作成し、中学生に建設業の魅力を伝える取組を行います。
また、建設関係の優れた技能者をアピールすることも重要です。
若者が技能を競う技能五輪全国大会で、今年度は本県の建築大工ととびの選手が金メダルを獲得しました。毎年約10人の選手が入賞し、技能のスペシャリストを紹介するよい機会となっています。
さらに「ものづくり技能フェスタ」を開催し、建築や板金などの熟練技能者の作品展示、ものづくり体験などを通じ、建設業への関心を高めています。
今後も、建設業関連団体などと連携し、建設業のイメージや魅力を高める取組を進めてまいります。

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

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郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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