埼玉県議会

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ページ番号:27439

掲載日:2019年5月30日

平成26年2月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (山下勝矢議員)

手話通訳者の派遣について

Q 山下勝矢議員(自民

次に、手話通訳者の派遣についてお伺いします。
先ほど申しましたとおり、手話は言語であり、そうした面からも聴覚障害者にとって手話通訳者は、日常生活を送る上で大変頼りになる存在です。県は高度な専門性を持つ手話通訳者を養成しており、現在93人が登録されており、また、市町村では日常生活を送る上で必要な手話通訳者を登録しており、400人いると代表質問の御答弁でお聞きしました。この手話通訳の人数で足りているのでしょうか。また、「手話通訳者にも個人差があり、日常生活の手話においてもスムーズなコミュニケーションがとりにくいことがある」という声も届いております。必要なときに必要な人材を派遣できることが大変大事なことだと思っております。
そこで、手話通訳者の確保と資質向上の勉強についてどのように図っていくのか、福祉部長にお伺いをしたいと思います。

A 鈴木豊彦 福祉部長

まず、手話通訳者の確保についてでございます。
県内で手話通訳者の派遣を行っているのは全体の98パーセントに当たる62市町村で、全国の市町村平均76パーセントを大きく上回る実施率となっております。
お話のように、現在、県登録の手話通訳者は93人おりますが、平成24年度においては2,751件の派遣依頼があり、このうち派遣ができなかった件数は16件で全体の0.6パーセントでございます。
一方、市町村登録の手話通訳者は現在400人おり、24年度の派遣依頼は、20,911件、そのうち派遣できなかったものは47件となっております。
率で申しますと0.2パーセントとなっており、派遣依頼にはほぼ対応できている状況でございます。
県登録の手話通訳者は極めて難しい試験に合格しなければなりませんが、県では毎年10人以上養成いたしております。
また、市町村の手話通訳者を養成するための講師を毎年20人程度養成することにより、市町村における手話通訳者の増員を図っているところでございます。
今後、聴覚障害者の社会参加の機会がますます広がることが予想され、それに伴い手話通訳者の派遣依頼も増加していくものと思われます。
県といたしましては、こうした派遣依頼の増加にも十分対応できるよう、今後も県及び市町村の手話通訳者の更なる養成を図ってまいります。
次に、手話通訳者の資質の向上についてでございます。
聴覚障害者の方からは、手話通訳者の技能には差があり、例えば「自分の手話を読み取ってくれない」あるいは「通訳者の手話がよくわからない」という話を聞くこともございます。
このため、県では市町村の手話通訳者の技能向上を図る目的で、毎年市町村手話通訳者研修を行っており、平成24年度においては46回の研修に、延べ843人の方が参加いたしました。
また、市町村においても、技術向上研修会、利用者と手話通訳者の意見交換会、手話通訳者同士の勉強会などを実施し、技能向上に努めております。
県といたしましては、今後もより多くの市町村登録手話通訳者に県の行う研修会に参加するよう求めるとともに、市町村の行う研修会への講師派遣を行うことなどにより、その資質向上を図ってまいります。

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。 

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郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

ファックス:048-830-4923

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