埼玉県議会

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ページ番号:27644

掲載日:2019年5月30日

平成26年2月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (山下勝矢議員)

高校における近現代史の授業カリキュラムについて

Q 山下勝矢議員(自民

次に、高校における近現代史の授業カリキュラムについて伺います。
現在の授業においては、高校では、日本の近現代史の授業は3年生の2学期以降となってしまっており、受験勉強の追い込み時期と重なってしまいます。また、推薦入試・AO入試で、もう大学進学が決まっている生徒が多数存在してしまっている時期でもあります。つまり、もう授業を高校生が真剣に聞きにくい時期に日本の近現代史を教えることになっており、高校では十分に近現代史を勉強しないまま卒業していくというカリキュラムなのであります。これほど日本の近現代史が論争となっているのに、これでは余りにも不適切です。これでは世界に伍して羽ばたいていく若者に対して申し訳ないと思います。
日本史必修化の動きもありますが、近現代史を先に学ぶなどカリキュラムの工夫をして近現代史をしっかりと学べるようにできないでしょうか、教育長にお伺いをします。

A 関根郁夫 教育長

国際社会で日本人として主体的に生き、平和で民主的な国家・社会の形成者となるために、我が国の歴史を学び、理解することは大切なことです。
とりわけ、自分たちを取り巻く現代の社会に直接関わりのある、近現代の歴史を学習することは、大変重要であると考えております。
日本史の学習にあたっては、新学習指導要領に近現代史の内容を一層重視することが示されており、各学校においてはこの趣旨を踏まえ、学習内容の精選を行いながら、授業を進めております。
日本史には、1週間に2時間学ぶ「日本史A」と、1週間に4時間学ぶ「日本史B」という科目があります。
「日本史A」では、1年を通して主に近現代史を中心に学習し、「日本史B」では、各時代の主な出来事とその因果関係や事象の移り変わりを考えさせるため、古代史から学習することになっております。
議員からは、近現代史を先に学ばせるとのご提案をいただいておりますが、「日本史B」を学習する学校では、近現代史をしっかり学ばせるため様々な取組をしております。
例えば、学習時間数を標準の4時間より増やしたり、近現代史の学習を丁寧に行うため学習内容を精選するなどの工夫をしております。
県教育委員会といたしましては、このように生徒の実情に応じてカリキュラムを工夫し、世界史など他の科目と関連づけて内容の充実を図り、近現代史をしっかりと学ばせるよう、各学校を指導してまいります。
今後とも、生徒に近現代史を学ぶ意義を理解させるとともに、将来日本人としての自覚を持たせ、国際社会で生き抜く力を育ててまいります。

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

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