埼玉県議会

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掲載日:2019年5月30日

平成26年2月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (萩原一寿議員)

公用車のリースについて

Q 萩原一寿議員(公明

本県では、平成16年度に行財政改革プログラム、平成19年度に新行財政改革プログラムを策定し、県債残高の伸びの抑制など財政運営の健全化に取り組んできました。また、効率的な行政運営を進めるための職員定数の削減も行い、県民1万人当たり全国一少ない職員数を達成しています。現在進行している第3次埼玉県行財政改革プログラムにおいては、その目指す方向として費用対効果の徹底的な追求とあります。
香川県では、平成19年に公用車のリース方式を導入しました。具体的には、全庁内のバス、トラックを除く一般車の公用車のリースについて、総務部学事課という部局で一括管理をしています。車両を購入すると毎年車両の金額が変わりますが、リースにするとリース期間は同一金額で平準化を図ることができます。車両の調達については、購入時には1台ずつでしたが、リースにしてからはまとめて複数台を調達し、その分の経費節減ができたそうです。また、車の管理について県独自で作った公用車予約システムにより、庁舎ごとで一括管理し、共同利用することで運行状況が把握でき、庁舎や車両ごとの稼働率を上げることに努めてきました。
リース実施前の平成18年度の稼働率が65パーセントでしたが、25年度には74パーセントとなり、適正な公用車の配置をする努力をし続けています。また、リースにすれば故障などの維持管理における付随業務を効率化させることができ、経費等の持ち出しがなくて済むのです。その結果、リース導入前の平成18年の車両の購入費と管理経費7,700万円が導入初年度の19年には4,300万円となり、前年対比で約3,400万円の経費節減をしております。導入後、平成24年までの6年間で一般車を535台から467台と68台削減し、約9,300万円の経費削減を達成しております。
現在、本県の公用車台数の合計1,358台中、リース車は6台であります。今年度、予約システムで管理している車は158台、稼働率は64パーセントと聞いております。
そこで、知事に伺います。本県においても、現状の公用車購入方式から香川県のようにリース方式に転換すべきと考えますが、御見解を伺います。

A 上田清司 知事

これまで県では、リース方式と購入方式を比較検討をしてまいりました。
この結果、現在の公用車の更新基準で10年以上使用する場合は、リースより購入の方が全体の費用の面で優れていることが分かりました。
小型ハイブリッド車の試算では、購入で10年使用すると費用はおよそ300万円でありますが、リースで同じ期間を使用するとおよそ340万円になります。
こうしたことから、車両の導入は、今後の技術革新などでコストダウンが短期間に見込まれる電気自動車を除き購入方式で行っております。
香川県の例では、所有する車両を一旦リース会社に買い取らせ、再びリース車として使用するなどリース条件というものを非常に工夫されております。
条件によっては、リース費用の大幅な低減の可能性もあることから、リース方式については更に研究をさせていただきたいなと思います。
県では、平成21年度に特殊車両を除き本庁と一部の地域機関の公用車を一括管理し、システムによる共同利用を始めました。
あわせて、公用車の稼働率を基に台数の削減を行い、平成21年度から24年度までの4年間で174台、およそ1億4千万円を減らすことができました。
稼働率は、本庁で平成21年度が60.3%でございましたが、24年度は73.3%に上がっており、ほぼ香川県と変わりはないのかなと思っています。
今後とも、公用車の適正な管理については、更に研究を進めてまいりたいと思います。

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

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郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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