埼玉県議会

ここから本文です。

ページ番号:27512

掲載日:2019年5月30日

平成26年2月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (宮崎栄治郎議員)

埼玉県立近代美術館における事業の充実と地域の文化施設との連携について

Q 宮崎栄治郎議員(自民

私は、美術館などの文化施設が特色ある博覧会などを実施することで、県民文化の発展はもとより、更なる県の魅力アップが図られるのではないかと考えています。一例として、一昨年、県立近代美術館が開催した草間彌生展には、37日間の会期中に延べ47,500人を超える入場者があり、美術館から北浦和公園入り口まで100メートルもの長蛇の列で並んだともお聞きしております。この事業で北浦和駅西口は大変にぎわったと伺っております。埼玉県立近代美術館は、現在大規模改修工事を実施しており、平成27年度にリニューアルオープンの予定と聞いております。リニューアルオープン後には、是非魅力ある博覧会や美術プログラムを積極的に展開し、更に県立近代美術館としての存在感を増していただきたいと思います。
そこで、例えば、昨今関心を集めている障害者の芸術作品に関する企画はできないものなのでしょうか。近隣都県に先駆けて、埼玉県立近代美術館として高いレベルでの美術的な視点で作品を評価発掘し、優れたものを広く県内外に発信して、県の魅力アップにつながっていくと考えられますが、教育長の御所見をお伺いします。
次に、地域の文化施設との連携についてです。
県立近代美術館がリニューアルオープンする来年春には、埼玉県に向かう交通アクセスも先に述べたとおり格段に充実してまいります。県立近代美術館のあるさいたま市内には、歴史と民俗の博物館などの県立文化施設のほか、市立や民間の文化施設も多くあり、県立の文化施設がこうした施設と連携を深めていくことで、地域としての魅力アップにもつながると思います。この点についても教育長の御所見を併せてお願いします。

A 関根郁夫 教育長

まず、「県立近代美術館における事業の充実」についてでございます。
障害者の作品の中には、既存の価値観に捉われない芸術性から、障害者アートという概念を超えて、美術作品として高い評価を得ているものが多くございます。
県立近代美術館では、平成23年度に、障害のある日本人作家の作品を集めた「アール・ブリュット・ジャポネ展」を開催いたしました。
この展覧会では、自由な着想と創るよろこびから生まれた楽しさあふれる作品が話題になり、多くの方々に御覧いただき、大変好評でした。
障害者の美術展の開催は、芸術の範囲に広がりや深まりを持たせることができるという点で、本県における文化芸術の振興を図るうえで重要な取組になると考えます。
これまでの取組をもとに、障害者アートに関する調査研究を継続するとともに、近代美術館がリニューアルオープンする平成27年度の事業実施に向けて、鋭意検討してまいります。
次に、「地域の文化施設との連携」についてでございます。
県立近代美術館では、うらわ美術館と連携して、これまでも常設展や企画展を開催するほか、近代美術館から地元商店街までのルートにアート作品を展示するイベントなどを実施してまいりました。
一方、さいたま市にある大宮公園を中心とした地域には、県立歴史と民俗の博物館のほか、大宮盆栽美術館や漫画会館等の文化施設がございます。
これらの施設では「ミュージアムヴィレッジ大宮公園」連絡協議会を結成し、共通のガイドブックの作成やスタンプラリーの実施など、施設間の連携を図っております。
議員のお話しにあります、上野東京ラインなどが開業する平成27年は、大宮公園が開園130周年を迎える年に当たります。
そこで、県立文化施設では、こうした機会を捉えて新たな利用者層の開拓に向けた方策を検討し、今後とも近隣の文化施設等と連携して、地域の魅力アップに積極的に取り組んでまいります。

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

お問い合わせ

議会事務局 政策調査課  

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

ファックス:048-830-4923

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?