埼玉県議会

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ページ番号:27591

掲載日:2019年5月30日

平成26年2月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (宮崎栄治郎議員)

健康長寿埼玉プロジェクトについて

Q 宮崎栄治郎議員(自民

先日、理化学研究所の小保方晴子さんが新たな万能細胞(STAP細胞)を見つけたというニュースが世界を驚かせました。この研究が進めば、健康長寿どころか夢の若返りができる可能性もあるのではないかと期待も膨らみますけれども、それが実現するまでには、まだまだ長い年月がかかりそうであります。その間にも我が国の高齢化はどんどん進み、国民医療費は毎年1兆円規模で増え続けると言われております。
このような状況の下、上田知事は増え続ける医療費の抑制と、いつまでも元気で長生きできる健康長寿社会の実現に向けて、平成24年度から健康長寿埼玉プロジェクトを推進しております。この事業の成果については、昨年5月に公表され、試算ではありますが、医療費の抑制効果など興味深い数値も示されました。そして、平成25年度にはモデル都市を7都市に拡大して検証を続けています。
さて、12月定例議会において、我が党の荒川岩雄県議が健康長寿埼玉プロジェクトを全県下に広めていくための具体的拡大策について一般質問がございました。知事は、科学的データを示し、専門家や県民にも認められる健康長寿埼玉モデルを構築し、県内市町村や全国に発信できればと答弁されております。健康長寿埼玉プロジェクトの成果について客観的な評価を得て、説得力を持って県民や全国に示していくという知事の考えは良いことだと思います。プロジェクトの取組も2か年が経過しようとしておりますが、今後は科学的検証をより深めるとともに、その成果を広めていくことが大変重要と思います。
これまでも、新聞や雑誌において平成24年度の検証結果が取り上げられたり、東松山のウォーキング事業や加須市の筋肉トレーニング事業が紹介されたこともございました。そうした記事を目にすることで、県民が健康づくりに対し更に関心を持ち、実際の行動に結び付けたら大変喜ばしいことでございます。しかし、モデル事業を実施することによって、せっかく良い成果が得られたとしても、その情報を更にスピード感を持って効果的に発信し、県民に届かなくては意味のないものとなってしまいます。新聞や雑誌でなく、例えばテレビ番組で取り上げられれば、大きな情報発信となることと思います。
そこで、今後どのようなスケジュールで学会発表などの検証活動を行っていかれるのか、また、県内市町村や全国への情報発信をどのように進めていこうとするのか、知事のお考えをお尋ねいたします。

A 上田清司 知事

まず、今後どのようなスケジュールで学会発表などの検証活動を行うのかについてでございます。
25年度の成果については現在とりまとめを行っており、5月には報道関係者などにも参加していただき、公開の場で専門家による講評をしていただくことを予定しております。
26年度は「運動」「食」「団地まるごと」のモデル事業を継続しつつ、学会で発表し評価を得て、「健康長寿埼玉モデル」というものを確立したいと考えております。
例えば、加須市の「筋力アップトレーニング」は、筑波大学大学院の久野譜也(くのしんや)教授が事業効果の分析を進めておられます。
5月までにデータをとりまとめ、6月に学会発表のエントリーを行い、11月には宇都宮市で行われる「日本公衆衛生学会」で発表していただく予定になっております。
東松山市の「毎日1万歩運動」と「プラス1000歩運動」、朝霞市の「団地まるごとタニタ生活」についても、「日本体力医学会」や「日本公衆衛生学会」において発表いただく予定になっています。
次に、県内市町村や全国への情報発信をどのように進めていくかについてでございます。
世の中健康ブームと言っても過言ではありません。テレビでは連日のように健康番組が放送されているようでございます。
情報が氾濫する中で、健康によいと言われる取組が医療費の抑制にどれほど成果を挙げているかは具体的に検証しているものは極めて少ないのではないかと思います。
その点で、科学的検証を行う「健康長寿埼玉プロジェクト」は、一般的に言えば注目を集められるものだと思います。
メディアからの問い合わせも多く、25年度に入り、これまでテレビで11回、新聞で23回、雑誌で9回取り上げられました。
中でも、朝霞市の「団地まるごとタニタ生活」については、NHKのニュースなどテレビで8回も放送されました。
NHKの首都圏ニュースは4,800万人、全国ニュースは1億2,800万人の方を対象に放送されていますので、そういう意味での広報効果があったのではないかと考えております。
引き続き、モデル事業がテレビ番組などで取り上げられるように、積極的に働きを掛けていきたいと思っております。
また、プロジェクトの成果についてはホームページで随時発表させていただいております。

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

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郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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