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掲載日:2019年5月30日

平成26年2月定例会 「次世代人材育成・文化・スポーツ振興特別委員長報告」

委員長 加藤裕康

次世代人材育成・文化・スポーツ振興特別委員会における審査経過の概要について、御報告申し上げます。
本委員会に付託されております案件は、「次世代の人材育成並びに教育改革、文化及びスポーツの振興に関する総合的対策」でありますが、今回は「健全で豊かな心の育成について」審査を行いました。
審査に当たりましては、執行部から詳細な説明を受け、その後、質疑を行いました。
以下、主な論議について申し上げます。
まず、道徳教育の推進について、「道徳教育の専門的知識を持った教員が少ない状況で、どのように指導方法を工夫しているか。また、県の偉人を教材にしているとのことだが、保護者に浸透させるための取組は、どのように行っているのか」との質問に対し、「今年度、道徳授業『匠の技』伝承事業において、ベテラン教員の授業を収録したDVDを作成するなど、若手の教員に優れた指導方法を伝え、指導力の向上を図っている。また、偉人の話を盛り込んだ、家庭用『彩の国の道徳』を公立小中学校の全家庭に配布して、授業参観での活用や家庭での読み聞かせを宿題とするなどの工夫をして、親子で考えるきっかけとなるようにしている」との答弁がありました。
次に、青少年の非行の防止について、「非行を未然に防止することが重要であると思うが、どのように考えているか」との質問に対し、「暴力・非行には、前兆的な行為があるので、小さな変化に気づいてもらうため教員にチェックシートを配布するなど、初期段階で適切かつ迅速に対応ができるようにしている」との答弁がありました。
次に、「中学生の非行や暴力行為の割合が多い原因をどう捉えているか。また、今後の取組はどうか」との質問に対し、「子供の発育段階において、うまく自己表現ができず、非行や暴力行為に至るケースがあり、これが大きな要因だと考えている。教員の資質の向上はもちろん、学校サポートチームの編成などを通じて警察や地域との連携を強化し、解決に取り組んでいく」との答弁がありました。
次に、本委員会の付託事件について、一年間の審査を踏まえて決定した本委員会としての意見・提言の主なものについて申し上げます。
まず、教育改革について、「歴史の授業において、児童・生徒に教員の個人的な思想を押し付けるのではなく、児童・生徒一人一人が歴史を公正に判断できるよう配慮すること。そのため、例えば『近現代史』をしっかり学べるようにするなど工夫すること」。
次に、文化・スポーツの振興について、「全国規模や世界規模のスポーツ大会が埼玉県で開催される場合には、部局を越えて連携し、埼玉県をアピールする場として活用すること」。
次に、グローバル人材の育成について、「『グローバル化』に対する埼玉県としての定義を明確にするとともに、県の事業にどのように反映させているかを明確にすること。また、実施した事業の成果が県民に還元されているかを検証すること」。
次に、健全で豊かな心の育成について、「人間性の涵養には、道徳教育が必要である。児童・生徒全員分の道徳教材を学校に備えているが、個人用として配布するなど、家庭でも学習できるよう配慮すること。また、子供たちに分かりやすく指導できるよう、教員のスキルアップを図ること」などであります。
以上、審査経過の概要について申し上げましたが、「次世代の人材育成に関する総合的対策」につきましては、なお調査検討すべき課題も残されておりますが、一応今回をもって審査を打ち切ることとし、一方、「教育改革、文化及びスポーツの振興に関する総合的対策」につきましては、今後とも引き続き審査する必要がありますので、閉会中の継続審査事項として御決定くださいますようお願い申し上げまして、本委員会の報告を終わります。

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郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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