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掲載日:2019年5月31日

平成25年12月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (神尾高善議員)

熊谷特別支援学校の改修について

Q 神尾高善議員(自民)

私は、障害のある児童が地元の学校で学ぶことができることがあるべき姿と考えますが、それと同時に、現在学んでいる生徒の環境整備も重要であると考えます。熊谷特別支援学校は、既に開校以来46年を経過し、施設の老朽化が著しくなっています。トイレに関しては、生徒用大便器の約半数が車椅子対応になっていません。残る半数は車椅子対応となっていますが、狭く、とても使いづらい状況です。私が学校を訪問した際には、車椅子の生徒から「トイレが狭い。何とかして」との切実な訴えをお聞きしました。トイレのみならず、施設全体が老朽化しており、これではひどい環境であると言わざるを得ません。
開校当時と比べると、より障害の重い児童生徒を受け入れるようになっているのにかかわらず、施設の改善が追いついていない状況であります。教育局に問い合わせたところ、「多くの建物があるので、一度に改修することは難しい。仮に改修するとしても、数年に分けて少しずつ改修せざるを得ない。まだ設計にも着手していない」とのことでした。これでは、改修までに時間がかかり過ぎではありませんか。県立の高等学校では施設が充実しているところが多いにもかかわらず、体の不自由な生徒に対して苦痛を強いているようでは、二重の負担を課していると言わざるを得ません。県立高等学校と同じように施設の改修を行うことが、本来あるべき姿ではないでしょうか。
そこで、教育長にお聞きします。私が申し上げた熊谷特別支援学校の施設の状況や生徒の声を把握していますか。また、児童生徒の悲痛な声を踏まえ、熊谷特別支援学校の改修を直ちに実施する考えはないのか、明快な答弁を求めます。

A 関根郁夫 教育長

まず、「施設の状況や、生徒の声を把握しているか」についてでございます。
県立学校の施設改修については、毎年、すべての県立学校からヒアリングを実施し、その必要性や緊急性について、生徒や保護者の声も含めて確認しております。
また、写真や図面などを通じて、施設の現状把握に努め、必要に応じて現地調査を行っております。
熊谷特別支援学校については、昨年度のヒアリングにおいて、特に空調設備の不具合やトイレの使いにくさなどが指摘され、その後2回の現地調査を実施いたしました。
この調査では、建物の現状を確認したり、改めて校長や教職員からの聞き取りを行うなどして、建物全体に老朽化が進んでいることなどを把握しております。
また、直近においても、改修に向けて現状を再確認しております。
次に、「改修を直ちに実施する考えはないのか」についてでございます。
特別支援学校の建物は、20年以上大規模改修を実施していないものが165棟中34棟あり、改修に当たっては、全館に設置された空調の更新や、トイレに暖房便座を設置するなどの工事も実施しています。
熊谷特別支援学校の現状をみますと、改修後23年経過していることや空調などの老朽化が進んでいることなどから、改修の優先度は極めて高いと認識しております。
厳しい財政状況ではございますが、できる限り早期に改修設計を実施するとともに、国庫補助などを有効に活用して、改修工事に着手するよう努めてまいります。

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

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郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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