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ページ番号:16361

掲載日:2019年5月31日

平成25年12月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (日下部伸三議員)

自国の歴史認識と誇りについて

Q 日下部伸三議員(無所属)

私は、語学が不要と言っているわけではありません。グローバル人材の育成には、自国の歴史を理解し、自国に誇りを持つことが重要であると申し上げているんです。関根教育長も、今年9月の柿沼トミ子議員の愛国心の育成についての質問に対し、国際社会で尊敬され、信頼される人材の育成には、わが国の歴史についてしっかり理解することと、日本人としての自覚と誇りを持つことが重要だという趣旨の答弁をされています。しかしながら、9月12日の定例会見では、国旗掲揚と国歌斉唱について、「強制」と記述している実教出版の歴史教科書も、国の検定を通っているので採択しても問題がないという趣旨の発言をされています。まず、柿沼トミ子議員への答弁と定例会見での発言の整合性についてご説明ください。
次に、関根教育長自身の教育者としてのわが国の歴史認識と日本人としての誇りについてお伺いしますが、これから述べる私の歴史認識と誇りに対する見解という形でご答弁ください。
1789年のフランス革命で、人は生まれながらにして自由かつ平等の権利を有するという人権宣言が議決されました。が、ここで人というのは、白人の男性のみであります。当時の女性には、白人でも参政権はなく、奴隷制度が存続し、有色人種に至っては完全な人間としてみなされていません。それは、その後、19世紀から20世紀まで行われた欧米列強のアジア、アフリカへの植民地政策を見れば明らかですし、リンカーンの奴隷解放宣言が1863年、女性が初めて参政権を獲得したのは1893年のことです。
欧米列強の植民地政策時代に、近代国家として生まれて間もない有色人種の国、日本が、当時世界最大最強と言われたロシアのバルチック艦隊を撃沈して白人帝国ロシアに勝った日露戦争は、黄色人種が白人を脅かすことを警戒する黄禍論を欧米に広めました。第二次大戦前、アジアの中で欧米列強から独立を保っていたのは日本とタイだけです。私は、もし日本が大東亜戦争を起こさなければ、インドをはじめとする多くのアジアの国々は、欧米列強の植民地のままだったろうと思っています。
アメリカは、ハル・ノートを突き抜けて先に日本に手を挙げさせ、明治以降、白人国家と互角に渡り合ってきた、ほとんど唯一の有色人種の国、日本をたたきつぶしたわけです。アメリカがなぜ原爆を、ヒトラーのドイツ、ベルリンではなく日本に落としたのでしょう。それも、ウラニウムとプルトニウムを人体実験のように一発ずつ。それは、ドイツが白人の国で日本が有色人種の国だからです。
今、アメリカが一番恐れるのは、アラーの神のために死ねるイスラムのテロリストですが、当時、アメリカが一番恐れたのは、国のために死ねる日本の特攻隊でした。国のために死ねる日本人をつくらないために、GHQは、日本人の心に、日本は戦争という悪いことをしましたという罪悪感を植え付ける、いわゆるウォー・ギルト・インフォメーション・プログラムを実施し、いまだにこれがわが国のマスメディアと教育現場に生き続けていると私は考えます。

A 関根郁夫 教育長

県議会9月定例会では、自民党の柿沼トミ子議員から「愛国心の育成について」私にご質問がありました。
それに対して、「国際社会で尊敬され、信頼される人材を育成するためには、わが国の歴史についてしっかり理解させるとともに、伝統と文化を尊重し、それらを育んできたわが国と郷土を愛する態度を養う」ことが大切である旨答弁いたしました。
このことは、教育基本法や学習指導要領等で述べられているところであります。
9月の定例記者会見での発言は、「書き振りに幅のある日本史の教科書の記述比較を中心とした指導資料集を用いて、多面的・多角的な教育を行うべき」との教育委員会での議論を踏まえ、教科書採択について基本的な考えを述べたものの一部でございます。
柿沼議員のご質問に対する答弁と定例記者会見での発言の整合性については、いずれも教育基本法や現行の教科書検定制度などに基づいて発言したものでございます。
次に、私の教育者としての日本の歴史認識と日本人としての誇りについてでございます。
私は、歴史教育においては、教育基本法および学習指導要領に基づき、児童・生徒それぞれが自分自身のしっかりとした歴史認識を持ち、日本人としての誇りを持って生きていけるように育てることが大切であると考えております。
また、議員の歴史認識と誇りに対する見解についてでございますが、議員ご自身の確固たる歴史認識と日本人の誇りについて述べられたものと受け止めております。

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

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