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掲載日:2019年5月31日

平成25年12月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (日下部伸三議員)

移転後の両病院の運営について

Q 日下部伸三議員(無所属)

移転後の両病院の運営、特に小児科の運営について保健医療部長に伺います。
私は、本計画が発表された当初から、さいたま日赤と小児医療センターが別棟で隣接すれば、さいたま日赤の存在意義がなくなることを指摘し、今年7月の「情報さいたま」という雑誌があるんですけど、ここで知事と場外乱闘を演じているんですが、「上田知事vs日下部県議」と書いてあるんですね、ここに。いずれにしても、ただでさえ勤務医不足が深刻な本県で、さいたま日赤の常勤医4人全員が退職という最悪の事態になったことは間違いありません。まず、さいたま日赤の小児科の現状はどうなっているのか。常勤医は確保できたのか、あるいは非常勤医だけなのか、外来は週何コマ診療しているのか伺います。
次に、具体例について聞きます。
3歳の子供の上腕骨顆上骨折、5歳の女の子の右下腿の腫脹、小児医療センターで白血病の治療歴がありますが寛解状態にある13歳の女の子の脛・腓骨骨折、こういう患者さんをさいたま日赤、小児医療センターのどちらが診るのかをご答弁ください。
私が「情報さいたま」で、「重篤な患者は小児医療センターで診るから、日赤の小児科は軽症の風邪や腹痛の子供を診なさいでは、日赤の医師のモチベーションが低下する」と述べたところ、知事の回答はですね、この「情報さいたま」に書いてあるんですけれども、「小児医療センターとさいたま日赤の間では、小児科に関する役割分担について、『1、小児医療センターが3次、さいたま日赤が2次患者に対応する。2、さいたま日赤ではNICUを存続し、さいたま日赤は中等症の新生児に対応する。3、小児医療センターでは、NICUを倍増し、重症の新生児に対応する』で合意しており、小児医療センターが重症患者を診、さいたま日赤が軽症患者に対応するという役割分担になっていない」とこう反論されていますが、ここがまさに上田県政が医療現場を理解していないところです。
この役割分担を医者が読めば、小児医療センターのほうが日赤の小児科よりも重症患者の治療に当たることは明らかであります。小児医療センターのほうが日赤の小児科よりも格付けが上になりますので、これでは日赤の先生方もプライドがありますので、退職もやむなしです。そもそもこの役割分担で合意していれば、4人全員の退職にはなりません。
そこで伺います。この役割分担では、日赤の小児科に医師を派遣する大学医局はないと思われます。小児科については小児医療センターが1次から3次まで全てに対応することになると思われますが、見解を求めます。

A 奥野 立 保健医療部長

さいたま赤十字病院は平成24年8月に常勤の小児科医が退職して以降、常勤の医師はおりません。
しかし、県立小児医療センター及び大学から非常勤医師の派遣を受け、2,000グラム以上の新生児の診察や一般小児科の外来診療を再開しております。
外来診療については予約制ではありますが、月・水・金の午前中診療を行っております。
次に、さいたま赤十字病院、県立小児医療センターのどちらが患者を受け入れるのかについてでございます。
基本的には循環器や呼吸器などの内科系疾患に係る3次医療は県立小児医療センターが、2次医療はさいたま赤十字病院が担当することとしております。
交通事故などによる重症外傷については、両病院とも高度な救命救急機能を有することから、今後、医師が中心となって役割分担を協議・検討していくこととしております。
議員からご質問のありました小児患者の受け入れについては、疾病名だけで判断できるものではございません。
個々の具体的な症状を踏まえ、医師が判断していくこととなります。
次に、県立小児医療センターが初期から3次まで全てに対応することになるのではないかについてでございます。
県立小児医療センターは全県をエリアとする唯一の小児高度専門病院として、初期・2次救急において受け入れが困難な重症患者に対応する病院です。
さいたま市の小児救急医療体制については初期救急、2次救急とも市内の病院において受け入れ体制が確立をしております。
仮にさいたま赤十字病院で常勤小児科医を確保できなかったとしても、県立小児医療センターが初期から3次までの全ての小児患者に対応しなければならない事態は想定しておりません。

再Q 日下部伸三議員(無所属)

移転後の両病院の運営で、小児科のところで、3歳の子供の顆上骨折とか5歳の女の子の右下腿の腫脹、それから白血病で寛解状態にある13歳の女の子の脛・腓骨骨折、これは医師が判断するとおっしゃいましたですね、保健医療部長さんね。医師が判断するためには、どちらかの外来を受診しないといけないわけですよ。だから、こういう患者さんは、さいたま日赤、小児医療センターのどっちの外来に行くのかと、そういうことを私は聞いているのであって、医師が判断するためには、受診しないと判断できないですよね。
それと関連して、日赤の小児科がなくても、1次から3次まで全て小児医療センターが診ることにならないと、こうおっしゃいましたけれども、先ほど申しました5歳の女の子の右下腿の腫脹、こんなのは1次の可能性もあるわけですよね。でも、これは外来に来ますよ。これは小児医療センターで診ないんですか。これは誰が診るんですかね。これが二つ目。

A 奥野 立 保健医療部長

多種多様な疾病ごとにあらかじめ受け入れ先を決めておくことは事実上困難でございます。
先ほども申し上げましたように、今後の医師の確保状況も含めて、医師の間で今後協議していくことかと考えます。

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

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