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掲載日:2019年5月31日

平成25年12月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (佐藤征治郎議員)

高校入試で英検、漢検等が加点対象になっていることについて

Q 佐藤征治郎議員(社民党)

年が明けると高校入試の季節になります。6月議会で、本県公立高校の数学の入試問題の中に正答率の極めて低い難しい問題があったことが取り上げられました。難題であったかどうかは別として、日頃学校関係者がいう、学校での授業をまじめに受けていれば解ける問題でなかったとすれば、公平性に欠けたと言わなければなりません。
実は、入試の公平性に関していかがなものかと思われる課題があります。それは調査書、いわゆる内申書です。合否の判定は、学力検査、調査書と、それに面接の点数を加えている学校もあります。学力検査は、勉強の成果がそのまま出ますけれども、問題は調査書です。その中にある特別活動等の評価については、生徒会の役員、学級委員、各種行事の役員をやったか、部活動でどういう成績を残したかということなどが入ります。これらは、ある程度生徒の努力で何とかなります。
しかし、ほかに資格等というものがあります。その資格が、民間機関が実施する試験でしか取得できない資格ですと、当然受検料がかかります。例えば、どこの高校でもポイント対象にしている英語検定、漢字検定などがあります。英語検定の場合、何級からポイントにするか学校によって違いがあります。また、その級によって配点は異なるようですが、この受検料が1回1200円から7500円まであります。生活困窮家庭の出費としては痛い金額で、力がありながら受験できない生徒が少なからずいるようです。
私は、受検生本人の努力ではどうにもならない親の経済力が評価を左右するこれら資格については、ポイントに加えるべきではなく、せいぜい参考にするくらいでいいのではないかと思いますが、教育長の考えをお聞かせいただきたいと思います。

A 関根郁夫 教育長

本県の公立高校入試は、中学校から提出される調査書、5教科の学力検査の成績等を資料とし、各高等学校、学科等の特色に配慮しつつ、その教育を受けるに足る能力・適性を判定して行うこととしております。
調査書には、中学校での学級活動や生徒会活動をはじめ、学校行事や部活動などの特別活動の記録を記入します。
また、学校外での検定試験やスポーツ活動、文化活動、ボランティア活動等について、特に顕著な具体的事項がある場合には記入することとしております。
学校外の活動として評価されているものは、英検や漢検などの検定試験のほか、地域のボランティア活動、絵画展や書道展及びピアノコンクール等での受賞、武道の段位などがあります。
受検生の中には、不登校などにより中学校での活動実績はあまりなかったものの、学校外の活動では頑張って成果をあげた生徒もおり、これを評価している学校もございます。
各高等学校が、学校・学科の特色などに応じて定めた選抜基準に従って、生徒のよい面を評価することとしておりますので、ご理解いただきたいと存じます。

再Q 佐藤征治郎(社民党)

私が質問した英検、漢検を、親の経済力が子供の入試のポイントを左右するというようなことがあっていいのか、むしろ点数に加えるのではなくて、参考程度にしたらどうだという質問をしたんで、別にほかの、柔道の段位とかそういうようなスポーツの成績とか、あるいはピアノを習っているとか習っていないとかというコンクールのことを言ったのではなくて、英検、漢検をポイントに加えることでいいのかという意味で聞きましたので、一つお答えをいただきたいと思います。

A 関根郁夫 教育長

まず、本県の行っている入学者選抜ですが、いわゆる加点方式と言われています。
これは、5教科の学力検査の得点と、中学校の調査書の内容を得点化して、それを合計したもので選抜を行っております。
そのため、参考程度にするにしても、得点化しなければなりませんので、どうしても今の形ですと、参考というわけにはいかないということになっております。
生徒が頑張った成果を、あらゆる面で評価していくということができる入試制度となっておりますので、ご理解を賜りたいと思います。

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

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