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掲載日:2019年5月31日

平成25年12月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (佐藤征治郎議員)

納税率(県民税)が上がらないのは「市町村のせい」について

Q 佐藤征治郎議員(社民党)

これは、知事が1月4日、仕事始めのあいさつで、「納税率で今苦戦していますけど、それは埼玉県のせいではありません。市町村のせいで苦戦しています。平成23年度、県自体の納税率は過去最高です。市町村が徴収する住民税の収納率が低いため、県はそのとばっちりを受けています」と述べています。いかに県職員の努力を評価したかったからとしても、こうストレートに言われたのでは、市町村の関係者は穏やかでありません。
知事はまた、本年2月の予算特別委員会で、「平成24年度は県下19市に県庁職員を派遣し、そのうち18市が前年比徴収率が上がっています」と答弁しています。いかにも、県職員を派遣したから上がっていると自慢しているようでもあります。
しかし、決算を見ると、18市だけでなく、県職員を派遣していない市町村も、1市2町を除き全部、前年度より上がっています。順位を見ると、県職員を派遣した19市中、前年比順位が上がっているのは7市、同じが6市、下がっているのが6市あります。それは何を物語るでしょうか。優秀な県職員を派遣したか否かではなく、ましてや市町村が努力しているか否かではなく、経済状況がそうさせていると見たほうがいいと思います。現に、埼玉県は全体として24年度の納税率は上がりました。しかし、ほかの都道府県も軒並み上がっています。結果、平成23年度同様47位、全国最下位でした。最下位は私も残念です。
でも、それを市町村のせいにするのは酷ではありませんか。私は、知事が、市町村が悪いという意味で言ったのではないと理解しておりますが、知事の真意を伺います。

A 上田清司 知事

私は知事就任以来、納税率の向上に強い意欲を持って取り組んでまいりました。
平成15年度当時は全国46位でありましたが、18年度には41位まで引き上げてきました。
19年度の税制改正で、市町村が徴収する個人県民税の割合が大幅に増えて、その納税率が伸びないこともあり、それ以降苦戦するような状態になりました。
県が直接徴収する個人県民税以外の納税率は、平成23年度決算で昭和29年度以降過去最高となり、全国順位は34位になっています。
平成24年度の納税率もこれをさらに更新し、全国順位も28位まで上がってきています。
一方、市町村が徴収する個人県民税の納税率は、平成23年度、平成24年度とも、全国45位であります。
この二つを合わせると、県税全体で極めて残念ながら、しかも不思議なことに47位になります。
以上申し上げましたように、「市町村のせい」と言ったのは県税全体の納税率が全国47位である理由が県側ではなく、市町村に徴収をお願いしている個人県民税の納税率の低さに理由があるという意味で、つまり事実関係を述べたつもりでした。
確かに「何々のせい」という言葉は、責めているように聞こえるかもしれませんので、ここは議員ご指摘のように、今後は誤解が生じないような言葉遣いに、変えていきたいと考えます。
ところで、市町村が頑張っていただいていることは、私は十分承知しております。
毎年春先には、全市町村の税務担当部長や課長の皆さんを知事公館の方にお招きし、意見交換会を開催し、私から直接、個人住民税の税収確保の取り組みに対するお礼を述べ、私も含め、税務担当幹部職員とともに全体を盛り上げて、頑張ろうというようなことで気勢を上げております。
また、秋口の10月には個人住民税の税収確保と納税率向上にご貢献いただいた市町村長さんたちに、心より感謝と敬意を込めて表彰状を贈呈し、意見交換もさせていただいております。
今後とも、市町村と連携協力して、全力で納税率の向上に取り組んでいこうと思っております。

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

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