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掲載日:2019年5月31日
保谷朝霞線は、県南地域と東京都多摩地域を結ぶ首都圏環状部の広域幹線道路です。東京側より調布保谷線が保谷朝霞線と接続をされます。調布保谷線は平成26年度開通を目指し、着々と整備が進められています。その受け皿となる保谷朝霞線の整備方針を早急に決定すべきだと考えます。埼玉県の方針は幅員27メートル、4車線での整備をお考えのようですが、地元市長との話し合いの中で「地元の皆さまにご理解いただけるような具体的な根拠を示していただきたい」とのことでした。
今後、県では地元説明会を行うと思いますが、県の考え方についてどのように説明していくのか、また事業化に向けた今後の見通しについて、2点、県土整備部長にお聞きいたします。
この道路は新座市内の国道254号から都県境までの延長約4.4キロメートルの都市計画道路で、東京都を経て神奈川県相模原市内の国道16号に接続する広域的な幹線道路の一部を形成しております。
また、国道254号や調布保谷線、青梅街道など周辺の4車線の幹線道路とネットワークを構成する骨格となる道路でもございます。
この道路を整備することにより、人の移動やモノの流れの円滑化をはじめ、生活道路に流入している通過交通の排除、都県間の結びつきの強化や新たなまちづくりに寄与することなどが期待されます。
さらに、この道路の周辺地域には広幅員の道路がないため、災害時には避難路や救援物資の輸送路としての役割も期待されます。
県ではこのような道路の位置付けや性格、役割から、計画幅員を20メートルから27メートルに変更し、4車線で整備することが適当であると考えております。
地元の皆さまにはこうした県の考え方を丁寧に分かりやすく説明してまいります。
事業化に向けた今後の見通しについてでございますが、まずは都市計画の変更が必要であることから、現在、市と調整を行っているところでございます。
調整が整い次第、説明会を開催し、地元の皆さまのご理解が得られるよう取り組んでまいります。
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