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掲載日:2019年5月31日

平成25年12月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (安藤友貴議員)

埼玉県ジュニアアスリート発掘育成事業「彩の国プラチナキッズ」について

Q 安藤友貴議員(公明)

この事業では、埼玉県から将来の世界的なトップアスリートを輩出することを目指し、身体能力を高めるトレーニングやメンタルコントロール、トップアスリートの直接指導などが受けられます。競技種目は、ボクシング、ボート、フェンシング、射撃など学校やクラブではなかなか体験できないようスポーツを17種類ピックアップした体験教室の育成プログラムを行っており、県内の小学校4年生を対象にスポーツ能力に優れた素質を持つ子供たちを募集しています。そして、応募者全員を2日間に分けて運動能力を測定し、おおむね男女15人ずつ、合わせて30人のプラチナキッズを選出します。
選出された子供たちは毎年7月をスタートとし、3月までの9か月間の中で約11回の育成プログラムを受講します。期間は6年生までの3年間となります。毎年応募人数が増えており、今年の倍率は35倍を超えました。9歳から12歳までの年代は、脳・神経系の発達が完成に近づき、競技力の向上に必要なあらゆる能力が身に付くゴールデンエイジと呼ばれ、スポーツ界では重要視されています。その時期に自分に適したスポーツを見つけることは非常に重要です。
このような取り組みは他県でも行っています。京都府の取り組みであります「京の子どもダイヤモンドプロジェクト」を視察してまいりました。一連の流れは類似していますが、1、小学校三年生を募集し、中学校卒業までの7年間行うこと、2、育成プログラムの回数が週2回と埼玉県の約8倍の回数であること、3、フェンシングとバドミントンの2種類に絞り、選出人数も5人に絞っていること、4、プログラムの中に国際経験プログラムがあること、以上が本県と主に異なる点です。
募集人数、種目数に関しては、本県は特定の競技に特化せず、可能性を広げさせることを重要視しています。これも重要なことですので、本県の特色でこれからも取り組んでいただきたいと思います。
ここで提案したいことは、国際経験プログラムのことです。
京都府では国際経験プログラムの中で、英語でスポーツ、外国人講師による育成プログラム、また海外遠征を行っています。オリンピックを目指す選手は早くから語学を学んだり、海外の経験を積んでいることを踏まえ、プログラムに組み込んでおります。本県でも将来の子供たちの夢と経験が大きく広がり、また世界への強い思いを意識していただくためにも、このような国際経験プログラムを事業に取り込むべきと考えますがいかがでしょうか。
また、子供たちの幅広い種目の経験のためには、さまざまな種目の専門の指導者が必要です。指導者の育成について取り組むべきと考えますがいかがでしょうか。
また、残念ながら応募して選出されなかった子供たちも未知なる可能性があります。その可能性を今後どうやって引き出していくのか、以上3点、教育長にお聞きします。

A 関根郁夫 教育長

まず、「国際経験プログラムへの取り組みについて」でございます。
オリンピックや国際大会の舞台でさまざまな国の選手と対等に渡り合うためには、競技力はもとより、早くから国際感覚を身に付けることは大変重要であると考えます。
本県では、海外での実戦経験豊かなトップアスリートからの指導を取り入れ、技術的な面ばかりではなく、国際大会での経験談を聞く良い機会にもなっています。
お話しの国際経験プログラムにつきましては、小学校高学年の発達段階を踏まえ、どのような内容でどのようにプログラムに取り入れていくことが可能であるのか検討してまいります。
次に「さまざまな種目の専門の指導者の育成について」でございます。
本県では、県体育協会、各競技団体と連携して指導者の確保に努めており、日本体育協会公認のスポーツ指導者は、全国で2番目に多い約8,000人が登録されております。
また、県体育協会と連携して、このスポーツ指導者のほか国体の40競技の指導者なども対象に、毎年、コーチ研修会、スポーツ指導者研修会を開催し、指導者の育成・資質向上を図っているところでございます。
今後とも、県体育協会や各競技団体と一体となって、優れた指導者の育成、確保に努めてまいります。
次に「選出されなかった子供たちの可能性について」でございます。
プラチナキッズの選考に漏れた子供たちの中にも、将来のトップアスリートに成長する可能性を持った子供たちがおります。
本県では、県体育協会が35の競技団体と連携して、主に中・高校生の年代を対象として、ジュニアアスリートアカデミー事業を実施しております。
今後ともこうした取り組みの中で、プラチナキッズに限らず、アスリートへの可能性を引き出せるよう県体育協会、各競技団体と一層の連携を図りながら、ジュニア期からの競技力の向上に努めてまいります。

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

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議会事務局 政策調査課  

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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