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掲載日:2019年5月31日

平成25年12月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (田並尚明議員)

埼玉県総合リハビリテーションセンターにおける自動車運転リハビリの導入について

Q 田並尚明議員(民主・無所属)

埼玉県総合リハビリテーションセンターは、障害者に対する医療、機能訓練、社会復帰までの総合的なリハビリテーションを実施するとともに、その技術向上を図るための研究、研修事業にも取り組んでいただいております。そのような中、障害のある方の自動車免許取得や、免許を取った後に事故や病気等で障害を負った方が自動車運転を再開するために行う自動車運転リハビリテーションが注目されています。特に、事故や病気で障害を負った方が仕事に復帰するためには、自動車の運転ができるよう回復することが大変重要になってくるのではないでしょうか。
障害者が免許を取る場合、免許センターで運転適性相談を受け、そこで運転適格又は条件付きとなった場合、自動車学校に入学できます。また、明らかに体に障害が残り、免許を継続できるか判断する場合も免許センターで運転適性相談を受け、そこで条件変更なしか新たな条件付け、もしくは条件変更と判断された場合、その条件を満たせば運転再開となります。
自動車運転リハビリでは条件付き、もしくは条件変更と判断された場合、自動車シミュレーターや実車を使い、車の運転や乗り降りに必要な体の機能の訓練やリハビリを行ったり、自動車の運転や乗りおりに改造が必要な場合は、メーカーや関係するところとの相談にも応じます。
そこで、お伺いいたします。都道府県立のリハビリテーションセンターや民間病院でも自動車運転リハビリを取り組んでいるところはまだ少なく、その方法や効果の検証をするのにも時間がかかるかもしれません。しかし、さっきも述べましたが、障害のある人が一つでも多くチャンスをつかめるように、埼玉県総合リハビリテーションセンターにおいても自動車運転リハビリを取り入れる方向で動いていただけないでしょうか、福祉部長にお伺いいたします。

A 鈴木豊彦 福祉部長

障害のある方が運転免許を取る場合や免許を持っている方が障害者になり再び運転を行う場合には、運転免許センターにおいて適性検査を受け、運転適性を認めてもらう必要がございます。
例えば、視野が狭くなっていないか、反射神経が十分か、疾病の再発の危険はないかなどについて、検査を受けなければなりません。
現在、県の総合リハビリテーションセンターでは、障害者の自動車運転リハビリとして、車いすからの移乗、車いすの積み込みの訓練を実施しているものの、シミュレーターや実車を使用した訓練は行っておりません。
自動車運転シミュレーターや実車を使った訓練については、所沢の国立リハビリテーションセンターや千葉県のリハビリテーションセンターなどのほか、一部の民間教習所でも実施されていると聞いております。
利用者は、国立リハビリテーションセンターで年間約150人、千葉のリハビリテーションセンターでは60人程度と聞いております。
これらの訓練につきましては、一定の効果があると聞いておりますが、シミュレーターや実車訓練を行うための改造車の確保、指導員の養成確保など課題もございます。
県といたしましては、他県での利用者の状況、事業効果や費用面、さらには、民間教習所との役割分担などを十分調査いたしまして、自動車運転リハビリを総合リハビリテーションセンターで行うことの必要性を含め、今後研究してまいりたいと存じます。

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

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議会事務局 政策調査課  

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

ファックス:048-830-4923

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