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掲載日:2019年6月19日

平成25年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (白土幸仁議員)

春日部駅付近連続立体交差事業について

Q 白土幸仁議員(自民)

次に、事業区間約2.9キロの春日部駅付近連続立体交差事業についてお伺いいたします。
この事業は、春日部駅の高架事業ということで、一見恩恵があるのは春日部駅周辺だけと捉えがちですが、そのようなことはなく、県東部の中核駅である春日部駅は東武スカイツリー線と東武野田線が乗り入れるターミナル駅であります。(パネル掲示)ここで、もう地元では何度もお出しして、もう大分汚れてしまっているパネルがあるんですが、また小さくて見にくいと思いますが、平成21年度踏切道実態調査によれば、スカイツリー線第124号踏切、これが春日部駅で、これが124号踏切なんですが、124号踏切は県内最長の開かずの踏切で、ピーク時、1時間当たり57分間閉まっている状況であり、県内主要幹線道路である県道さいたま春日部線の交通を困難にしております。このことは、春日部駅周辺にさいたま春日部線に接続する県道春日部久喜線にも渋滞や迂回等大きく影響を与えております。
また、春日部駅はいまだに東西を結ぶ自由通路さえなく、線路をまたいで反対の出口に出るにはわざわざ入場券を購入し、駅構内を利用しなければならない状況でございます。そのため、車椅子・ベビーカーが通行できる踏切は危険きわまりない、この3分しか開いていない県道の踏切しかない状態でございます。また、この道路は、春日部駅東西を抜ける唯一の県道ということで、カーナビにて率先して案内されるため、春日部に来訪される方々には大変な、多大なご迷惑をおかけしている状況でございます。
さらには、春日部駅周辺にあるそれ以外の9つの踏切のうち、47分開いていない踏切が1カ所、47分がこの57分開いていない踏切の隣の踏切でありますが、約40分開いていない踏切が3カ所、その隣が約40分開いていない踏切でございます。春日部駅周辺において東西の交通を困難にさせております。
このため、せっかく埼玉県と春日部市共同にて東部ふれあい拠点施設というすばらしい施設が完成したものの、ふれあい拠点という名前ながらも触れ合うことが困難になっているという状況でございまして、市街地の分断で県民生活の商業、業務活動に大きな支障を生じている状況でございます。
埼玉県におかれましては、平成21年に埼玉県公共事業評価監視委員会にて再評価もしていただき、最大限の努力をされていることは重々理解しているところであります。しかしながら、同じ東武鉄道の野田市駅で本件と同様の予算配分による鉄道高架事業本体工事に着手され、近隣にて工事のスケジュールにおいて参考になる例も出てきております。このまま2年以内に都市計画決定せずに進みますと、またさらに再評価をしなければならないという状況にもなってしまいますので、是非何としても今年度中の都市計画決定を期待するところでございます。
春日部駅付近連続立体交差事業の都市計画決定に向けた課題と今後の見通しにつきまして、知事にお伺いしたいと思います。 

A 上田清司 知事

この事業は鉄道を高架化し踏切をまとめてなくすことにより、交通渋滞や踏切事故の解消、鉄道により分断された市街地の一体化を目指すものでございます。
これまで、国、東武鉄道、春日部市と技術的検討を重ねて、10箇所の踏切を除却する計画として、おおむね合意をいただいております。
この事業の効果を最大限に引き出すためには、周辺における市街地再開発事業などのまちづくりと併せて実施することが重要でございます。
東京スカイツリーでも客を囲い込んで、周辺の業平(なりひら)・押上(おしあげ)エリアの活性化に寄与してないという報道がございます。
駅ナカだけが栄えるような形になっては、何の意味もない。
こうしたことが十分配慮されなければならない。
私は、このように考えております。
このため、春日部市では「春日部市中心市街地まちづくり計画検討協議会」を設け、駅周辺のまちづくりの検討を行い、本年5月に方向性がおおむねまとまったと聞いております。
連続立体交差事業の都市計画決定には、この事業によって新たに生まれる西口側の土地や高架下空間の有効活用を含めて、まちづくりを具体化することが課題ではないか。
このように思います。
また、この事業は多くの家屋移転が伴うとともに多額の費用と長い期間を要する大規模な事業でございます。
このため、財源の確保や事業期間の短縮という課題もございます。
今後とも連続立体交差事業の都市計画決定に向けて、こうした課題の解決をきちっと図って、国、東武鉄道、春日部市と協議をしっかり詰めさせていただきたいと思っております。 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

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郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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