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掲載日:2019年6月19日

平成25年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (蒲生徳明議員)

スクールソーシャルワーカー等の人的サポートの充実について

Q 蒲生徳明議員(公明

学校や家庭で生徒を取り巻く環境には、昔では想像できなかった変化が起きています。とどまるところを知らない児童虐待、ネット社会による学校裏サイト、最近では学校カーストなどに見られる新たないじめの増加など、問題への迅速な対応が求められています。しかし、このような近年の子どもたちを取り巻く環境の変化には、教員だけでは十分に対応できないケースが増えています。教員はこのような新たな問題への対応も求められ、負担がますます増え、子どもたちと向き合う時間が十分に確保できないという声を聞いています。
そこで、教員が子どもたちと向き合う時間を十分に確保するためには、専門性を持つ人的サポートが不可欠であると思います。最近、社会福祉等の専門的な知識・技術を用いて子どもたちの支援を行うスクールソーシャルワーカーの活動が注目されています。スクールソーシャルワーカーは、子ども本人と向かい合うだけでなく、家庭や行政、福祉関係施設など外部機関と連携しながら子どもを取り巻く環境の調整役を担っています。教員以外の視点から福祉機関や病院などに対し、積極的にかかわることで大きな効果が出ているようです。
家庭で虐待を受けていた生徒への対応や経済的困窮、発達障害の問題、不登校など問題が多様化する中で、これまでは対応策が分からないまま担任が一人で抱え込んでいたことについても、スクールソーシャルワーカーの支援が効果的であったという新聞記事もありました。さらに、以前にも質問させていただきましたが、臨床心理に関して高度で専門的な知識、経験を持つスクールカウンセラーの活躍も耳にしています。
そこで、本県のスクールソーシャルワーカーやスクールカウンセラーの現在の配置状況はどのようになっているのか、教育長に伺います。また、このような学校への人的サポートをより一層充実させていくことが重要と考えますが、併せて教育長のご所見を伺います。

A 前島富雄 教育長

まず、「本県のスクールソーシャルワーカーやスクールカウンセラーの現在の配置状況について」でございます。
スクールソーシャルワーカーは、福祉分野などの関係機関とのネットワークを活用し、生活保護の相談に対応するなど、児童生徒の家庭への支援まで行っております。平成25年度は、前年度と比較して8人増員し、44人を要望のあった37市町に配置し、必要に応じて各学校に派遣しております。
また、スクールカウンセラーは、心の専門家として不登校など児童生徒や保護者の相談に応じ、適切な助言を行っております。平成25年度は、前年度と比較して20人増員し、さいたま市を除く県内の全ての公立中学校などに158人を配置し対応しております。
次に、「学校への人的サポートをより一層充実させていくことの重要性について」でございます。
近年の子どもたちを取り巻く環境は、複雑かつ多様に変化しております。このような時代の変化に適切に対応していくため、教員以外の専門家を学校に配置していくことは必要でございます。心の専門家であるスクールカウンセラーと福祉の専門家であるスクールソーシャルワーカーが連携して対応した結果、生徒の家庭環境が改善し、心理的な安定を取り戻した事例などがあります。
今後とも、スクールソーシャルワーカー、スクールカウンセラーの増員や効果的な配置に努め、さまざまな課題を抱える児童生徒をしっかり支援できるよう、教育相談体制のさらなる充実を図ってまいります。

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

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郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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