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掲載日:2019年8月5日

平成25年2月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (中野英幸議員)

小児重症救急患者の受入体制の整備について

Q 中野英幸議員(自民

消防庁は、昨年11月に「平成24年版救急・救助の現況」を発表いたしました。平成23年における全国の救急出動件数は、前年から24万件も増加をし570万件であり、現場到着までの時刻に所要する時間も8.2分と、残念ながら昨年よりも0.1分ほど延びております。医療機関に収容できるまでの所要時間も全国平均は38.1分となっており、これも昨年より0.7分余計に時間がかかっている現状であります。
特に本県では、救急要請を受けた場合に受け入れ先の救急医療機関に搬送されるまでにかかる時間は43.6分と、全国でも極めて悪い状況にあります。15歳未満の子供の救急搬送状況を見ると、平成23年の1年間に救急車で搬送された子供たちは2万2,669人で、このうち、受入先が見つかるまで医療機関に4回以上照会を行った件数は1,288件で全体の5.7パーセント、救急車の現場滞在時間が30分以上にわたった件数は1,488件で全体の6.6パーセントを占めており、いずれも全国平均を大きく上回っている状況であります。
また、医療機関が受け入れに至らなかった理由では、「専門外」が最も多く41.3パーセント、次いで「手術中・患者対応中」が20.1パーセント、「処置困難」が17.2パーセントとなっているのが現状であります。特に小児重症救急患者は、専門のスタッフや設備がないなどの理由で受け入れを断られるケースが多く、小児の重症救急患者の受け入れ体制を改善していくことは、まさに喫緊の課題であると考えますが、県ではどのように取り組むのか、保健医療部長にお伺いをいたします。

A 奥野 立 保健医療部長

わが国における1歳までの子供の死亡率は、世界で最も低い水準となっております。
一方、1歳から4歳までの死亡率は、先進諸国の中では高い水準にあります。
その原因の一つとして、交通事故による重症外傷や広範囲に渡るやけどなど、生命に関わる症状に対応できる小児の集中治療室、いわゆるPICUの整備が全国的に遅れていることが指摘されております。
PICUは、重篤な小児の集中治療に精通した医師や看護師、小児専門の医療機器や設備を備え、24時間体制で小児重症救急患者を受け入れる施設であり、全国で238床が整備されております。
本県では、平成23年5月に、埼玉医科大学総合医療センターにPICU2床を整備いたしました。
このPICUでは、平成24年12月までに、既に182名の小児重症患者の受け入れを行っております。
PICUは、概ね小児人口4万人当たり1床を整備することとされており、本県では23床が必要となります。
そこで、平成25年度から、埼玉医科大学総合医療センターに更に6床を整備してまいります。
また、さいたま新都心に移転立地する県立小児医療センターにも新たに14床を整備する予定でございます。
これにより、平成27年度までには22床のPICUが整備され、必要数を概ね満たす状況となります。
この2カ所の施設のPICUを中心に、救命救急センターや2次救急病院との緊密な医療連携を推進し、小児重症患者の救命体制を強化してまいります。

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

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郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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