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掲載日:2019年8月5日

平成25年2月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (中野英幸議員)

規格外農産物の加工について

Q 中野英幸議員(自民

規格外農産物は、畑の隅に放置されたり飼料として取り引きされたりするのが現在の実態であります。味覚は変わらないが、形や色などが悪いだけで市場には出荷できないものが多く見受けられます。また本県は、市町村に対してブランド農産物生産の促進を進めてまいりました。これは、埼玉県の各地域の農産物ブランドの構築により、農産物の特色を出す上では非常に有効ではありますが、各市町村では生食での販売以外での農産物を十分に活用していないのが現状であります。
長野県では、規格外野菜をフリーズドライ食品としてインスタントのカップ麺などに利用をし、新たな価値を生み出しております。本県も委託業務を促進しておりますが、この加工業務の利益構造をつかんでいない状況では、加工品は作れても、売れる加工品にはなり得ません。
日高市ぽろたん研究会では、日高市特産の栗ブランドぽろたんを使った焼き栗「日高ポロン」などの加工品製造を推進しています。今後は、県産の農産物を小ロットでも缶詰やフリーズドライなどに加工する取り組みを県が推進するなどして、埼玉県産の観光土産や地産地消につなげてはいかがか、農林部長にお伺いをいたします。

A 高山次郎 農林部長

出荷できなかった農産物を加工し、付加価値をつけて販売に成功した例を一つご紹介させていただきます。
本県のさといもの産出額は全国1位で、中でも狭山市を中心とする「入間のさといも」は料亭などで使われる埼玉のブランド農産物です。
しかしながら、元となる「親芋」は、煮ても堅くえぐみのあることから流通にはのらず、畑にそのまま廃棄されておりました。
そこで、地元の若いさといも生産者と食品製造業者と県が一緒になって、さといもの親芋を原料とするコロッケを開発しました。
この「さといもコロッケ」は地元の人気商品となっておりまして、今では年間45万個製造され、地元商店、飲食店、量販店、学校給食などで使われております。
この他にも、規格外のこまつなを加工して、うどんやラーメン、カレーなど様々な商品を開発しており、商談会などでPRしております。
こうした取り組みをさらに推進するため、県では全国初の取り組みとして、特区制度を活用し、中小企業診断士と管理栄養士を普及指導員に採用し、支援体制を強化しました。
このスペシャリストが持つ企業経営と食品に関するノウハウやネットワークを生かしまして、売れる農産加工品の開発支援に取り組んでまいります。
また、加工施設の整備や販路開拓等への助成を行うとともに、農商工連携フェアなどを通じ、生産者と食品事業者とのさらなる結びつきを進めてまいります。

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

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