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掲載日:2019年10月4日

平成24年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (本木 茂議員)

教科書を教えない指導法について

Q 本木 茂議員(自民)

先日、我が自民党の有志で視察を行った際、元小学校教諭でTOSSという教育技術法則化運動を運営している向山洋一氏の話を伺いました。向山氏は、学力低下の根本原因は、1時間の授業で一問だけ考えさせる指導法である算数の問題解決学習法、つまり教科書を教えない指導法が広まっていることであると言っています。1問を黒板に示し、20分ほど考えさせ、十数分話し合いをして、教師が解説をして終了するといった授業であります。当然、教科書の問題を全て授業で取り上げることはできず、残りの教科書の練習問題は宿題にするそうです。教育委員会の算数担当指導主事の一部も推進しているといいます。国語にも似たような例があって、漢字は授業で扱うものではなく、宿題でやらせるものだと考えている教師がいるとのことです。学力をつけるのは授業であって、宿題ではありません。このような授業では、塾に通っていて学校より前に習っている児童以外はついていくのが難しいといいます。
なお、学校教育法にも教科書を使用しなければならないときちんと規定されています。
そこで、教育長にお伺いします。県内小学校の算数の授業では、教科書を全部教えているのでしょうか。教科書を全部使っているのか点検するためには、児童のノートに教科書の全ての問題が書いてあるかどうか調べれば分かると思います。もし本県おいても教科書を教えない指導法がまん延しているとしたら、これを改めるべきと考えますが、各市町村教育委員会にきちんと要請するお考えがあるかお伺いします。

A 前島富雄 教育長

県としては、教科書を用いて教えるべきことを教えることは、当然のことであると認識しております。
小学校の算数でも、教科書の内容に応じて、児童にじっくり考えさせる場面や、繰り返し練習問題に取り組ませる場面などを適切に設定し、計画的に授業を実施していることを確認しております。
議員がご懸念されるような状況があれば、教科書を使用した授業をしっかり行うよう指導してまいります。

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、正式な会議録とは若干異なります。 

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