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ページ番号:11595

掲載日:2019年10月4日

平成24年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (岩崎 宏議員)

魅力的な介護予防事業の実施について

Q 岩崎 宏議員(自民)

我が国は、平成20年に人口減少社会に転じました。本年6月に発表された平成24年度版高齢社会白書によりますと、総人口が減少する中、高齢者人口は増え続け、平成25年には高齢化率が25パーセントと4人に1人が高齢者となり、さらに平成47年には33パーセントに上昇し、3人に1人が高齢者となります。埼玉県の高齢化率も、47年には33.8パーセントと見込まれております。
こうした中、高齢者になっても健康で自立した生活を送れるよう、高齢者自ら運動機能の向上に継続的に取り組んでいくことが大変重要と考えます。私は、昨年6月の定例会において、平成22年度の後期高齢者一人当たりの医療費が県内で最も少ない皆野町で取り組んでいる、温水プールを活用した介護予防事業を紹介させていただきました。この事業に参加した高齢者の方からは、「足腰の痛みが和らいだ」、「つまずくことが減った」という感想を伺っております。また、口コミでこの事業の良さが伝わり、現在は定員を上回る申込みがあり、人気の高い事業となっております。
私の質問をきっかけに、県が皆野町の事業と連携して、同町の温水プールで市町村職員等を対象に研修を開催しており、私も当日見学させていただきました。参加している高齢者の方の笑顔が大変印象的で、一緒に体験している研修参加者も、高齢者の方と談笑しながら水中運動の効果を確かめておりました。参加者からのアンケートでは、「自分の市町村でも事業の実施を検討したい」との感想もあったとのことです。介護予防事業は、高齢者の方が参加したいと思える魅力的な事業を継続して実施していくことが重要であると考えます。県全体では、高齢者の介護予防事業への参加が決して高くない状況の中で、皆野町の温水プールを活用した事業のように魅力的な介護予防事業は、多くの市町村で実施されるべきと考えておりますが、県は今後どう取り組んでいくのか、福祉部長にお伺いいたします。

A 荒井幸弘 福祉部長

急速な高齢化が進む中、高齢になっても健康で自立した生活が送れるよう介護予防の取組を進めることが重要となっております。
議員からお話のありました皆野町の介護予防事業は、その効果を実感できると参加者に好評で回を重ねる毎に参加者が増えていると伺っております。
県では、この事業は、公共温水プールを活用して行うものであり、他の市町村においても取り組み易い事業と考えております。
そこで、本年9月に皆野町を会場にして各市町村の介護予防担当職員を集めた研修会を開催いたしました。
この研修会では、介護予防分野における水中運動の専門家を講師に招き、市町村職員へのアドバイスとともに皆野町の事業についても検証をしていただきました。
講師からは大変高い評価を得るとともに、より一層効果的に実施するための運動プログラムのご提案もいただきました。
このほか県内には、創意工夫を凝らした介護予防事業の実施により参加者数を増やしている市町村がございます。
例えば、飯能市では、声を大きく出すことで健康を維持する「まちなか歌声健康講座」を開催し、定員を大きく上回る参加者を得ております。
また、和光市では、トランプなどのゲームを取り入れた娯楽性のある介護予防事業と運動機能訓練を組み合わせて事業を実施し、男性にも人気が高くなっております。
県では、こうした魅力的な介護予防事業を実施している市町村に出向き、事業の企画や運営のノウハウ等について情報収集を図ってまいりました。
皆野町の事業をはじめとするこれらの事業の取組について、10月22日開催予定の各市町村職員を対象とした介護予防研修会にて報告し、その普及に努めてまいります。
今後とも、事例発表や職員相互の意見交換の場を作るなどして、先進事例の全県的な普及に努め、介護予防事業の効果的な実施を促進してまいります。

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、正式な会議録とは若干異なります。

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議会事務局 政策調査課  

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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