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ページ番号:11796

掲載日:2019年10月4日

平成24年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (岩崎 宏議員)

秩父高原牧場を「山の駅」に

Q 岩崎 宏議員(自民)

まず、秩父高原牧場を「山の駅」に指定したらどうかということでお伺いいたします。
秩父高原牧場は、比企地域と秩父地域の中継点に位置する県内唯一の公設牧場です。県内の酪農と畜産の振興拠点であるとともに、消費者と畜産を近づけるふれあい牧場を併設し、食と命の情報発信拠点でもあります。牛が草をはむ牧場風景を見るだけでなく、アイスクリームの手作り体験や、牛の一生といった食育紙芝居なども人気で、民間の観光牧場にはできない公設牧場として、たくさんの人が集まっております。近年は、天空を彩るポピーや、はるかにスカイツリーを望む展望なども評判で、年間約40万人の来客があります。秩父地域だけでなく、県内でも有数の地域資源ですが、これまでアクセスが課題でした。
それが、平成26年度には東秩父村側からのアクセスである県道三沢坂本線の拡幅が完成する予定であり、同じく拡幅を進めている皆野町側の牧場管理道との接続で、牧場の集客力は一気に高まります。大型バスの来場も可能となり、年間80万人以上の来場が見込まれます。これは、秩父地域振興の大きな契機となるものです。秩父地域へのアクセス道は、国道140号線と国道299号線の北と南の二つしかありません。私は、秩父地域の振興をライフワークとして取り組んでおりますが、悲願であった東からの第3のルートが、正に開かれようとしています。この機を逃さず、秩父高原牧場を地域振興の拠点として機能強化を図るべきであると考えます。
そこで、幹線道路に道の駅があるように、高原のアクセスポイントに山の駅を整備したらどうでしょうか。大型バス専用の駐車場を整備するとともに、トイレの美化やふれあい施設の充実が必要です。女性が好む飲食施設や農産物直売所も設置して、ポタリングやトレッキングの出発地、休憩地として利用してもらいます。山ガールが集い憩う姿が見えてきます。牧場を基点に、外秩父の魅力を満喫してもらうのです。牧場周辺にはたくさんの観光資源があります。外秩父七峰縦走ハイキングコースや関東ふれあいの道、宝登山、岩畳、美の山、ようばけ、秩父神社、芝桜の丘、武甲山、寺坂の棚田、和紙の里、花桃、川の博物館などなど、数え上げたら切りがありません。牧場に人が集まり、畜産への理解を深めながら、観光情報の発信機能も高めることができます。来場者への飲食提供や畜産物等の販売で新たな雇用も生まれます。全てを県でやる必要はありません。地元や民間の力も合わせて、地域一丸となって取り組むことが重要であると考えます。新たな観光スポットが生まれ、地域の活性化につながることは間違いありません。
中山間地域の活性化も畜産振興も、農林部の重要な仕事であると思います。そこで、秩父高原牧場に山の駅を整備し、牧場を核とした地域振興策を積極的に展開する、今がその時期であると考えますが、農林部長のご所見をお伺いいたします。

A 高山次郎 農林部長

秩父高原牧場は酪農業の専業化が進む中、子牛の育成業務の外部化を支援するため、昭和48年に東秩父村と皆野町にわたる、標高270メートルから766メートルの現在の地に開場いたしました。
牧場は東西2.9キロメートル、南北4.2キロメートルに広がり、放牧地をつなぐ主要管理道は、16キロメートルに及んでいます。
このうち、東秩父村と皆野町を結ぶ、7キロメートルの管理道は、牧場だけでなく、地元の生活道としても利用されており、東秩父村側は、昭和49年に現在の県道三沢坂本線の一部に編入されました。
開場当初から、森林公園を超える面積、351ヘクタールの広大な面積を活用し、県内酪農家から、年間約200頭の子牛を預かり、能力の高い乳牛に育てることで、酪農家から高い評価を得ています。
また、平成2年からは黒毛和牛の繁殖を始め、農家に子牛を譲渡する業務も行っており、酪農や肉用牛の生産基盤の強化を図っております。
さらに、平成9年には牧場内に「彩の国ふれあい牧場」を整備しており、牛乳を使ったバター作り教室や命の紙芝居など食育にも取り組み、親子連れを中心に年間40万人が訪れています。
現在、東秩父村や皆野町、観光協会などと協力して開催している「天空を彩るポピーまつり」では、開花期間中6万人を超える方々が訪れ、観光スポットとして地域振興に役立っています。
今後、アクセス道が整備されますと、これまで断っていた大型バスの往来も可能となります。遠足で行けます。
今以上に多くの方々に牧場を訪れていただくことで、畜産業への理解が一層深まり、ますます畜産振興に役立つ施設になるものと考えます。
ご提言をいただきました。関係部局と調整し、検討してまいります。

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、正式な会議録とは若干異なります。

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議会事務局 政策調査課  

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

ファックス:048-830-4923

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