埼玉県議会 トップ画像

ここから本文です。

ページ番号:11381

掲載日:2019年10月4日

平成24年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (神尾高善議員)

県立循環器・呼吸器病センターの機能強化について

Q 神尾高善議員(自民)

県北地域の医療体制は、県南地域と比べ厳しい状況下にあります。その中で、深谷赤十字病院が救命救急や周産期医療など中核的役割を担っています。また、もう一つの拠点病院として、熊谷市に県立循環器・呼吸器病センターがあります。同センターは、循環器・呼吸器系の専門病院として本県の高度医療を担っています。重症の心臓病や脳梗塞、呼吸不全の患者を24時間体制で受け入れるとともに、結核患者を受け入れています。また、平成21年には新型インフルエンザ患者を県内で最初に受け入れた病院でもあります。
このように地域の医療に大きな貢献している同センターは、現在老朽化した病棟を建て替えるための基本計画を策定中であり、新たな病院機能を設けるとも聞いております。また、緩和ケア病棟の整備やICUや心筋梗塞、狭心症などの患者さんを扱う集中治療室であるCCUなどの設備がどの程度充実するのか、非常に期待をしているところでもあります。
私は、昨年も埼玉県立大学の医学部設置について質問しました。また、先ほどは救急医療体制の整った拠点病院を1か所モデルとして設置すべきという提案もさせていただきました。いずれも720万県民のために他力本願ではなく、自力で安心・安全な医療体制を確立すべきという思いからの質問でもあります。
そこで、まず病棟建て替えのための基本計画の検討状況はどうなっているのか、また追加、強化する機能はどういうものでしょうか、そして将来の県立循環器・呼吸器病センターの総合病院化についてどのようにお考えでしょうか、以上、病院事業管理者に伺います。

A 名和 肇 病院事業管理者

まず、基本計画の検討状況は、どうなっているのか、についてでございます。
循環器・呼吸器病センターの老朽化した病棟の建て替えの検討に当たり、医師会や地元熊谷市などによる検討委員会を立ち上げました。
この中で「県北地域に必要な医療機能」や「県と民間との役割分担」を整理し、整備すべき機能を検討しております。
7月の第1回会議では、「県北地域の医療体制及び循環器・呼吸器病センターの現状と課題」について、9月の第2回会議では、「循環器・呼吸器病センターに整備すべき機能」について検討しました。
今後は具体的な機能・規模や建物の概要について、整理してまいります。
次に、追加、強化する機能とは、どういうものかについてでございます。
検討委員会では、現在、次のような機能が議論されています。
一つは、がん医療の強化です。
具体的には、県北地域では現在のところ整備されていない緩和ケア病棟の新設や、がんの治療方法として急速に進歩している外来における化学療法の強化が議論されています。
また、循環器系専門病院としての機能強化です。
心臓カテーテル治療に伴い腎臓の機能が悪化し、人工透析を必要とする患者への対応強化が議論されています。
さらに、県の感染症専門病院としての機能強化です。
例えば、鳥インフルエンザなどへの対応の強化が求められています。
次に、総合病院化について、どのように考えているのかについてでございます。
今回の機能強化は、老朽化した病棟の建替えを機に、まず、緩和ケア病棟の設置など喫緊の課題への対応を行うものでございます。
県北の高度医療を担う循環器・呼吸器病センターの役割について、引き続き検討してまいります。

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、正式な会議録とは若干異なります。

お問い合わせ

議会事務局 政策調査課  

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

ファックス:048-830-4923

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?