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掲載日:2019年10月4日

平成24年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (高橋政雄議員)

建築士の偽装事件への対応について

Q 高橋政雄議員(自民)

7月11日の新聞報道により、三重県、大阪府および新潟県で免許証を偽装して一級建築士として働いていたケースが発覚したのを契機に、次々と建築士の偽装事件が表面化し、全国的な広がりを見せています。9月4日の国土交通省の発表によりますと、一級建築士と詐称していた事案の中には、本県に関わるものも含まれていました。また、今後の対応について、国交省が本県および関係特定行政庁に対し関与した建築物の調査などを要請しています。なお、特定行政庁とは、建築基準法に基づく建築確認などの権限を有する市や町で、例えばさいたま市や川口市、川越市、越谷市、熊谷市などをいいます。ほかにもたくさんありますけれども。こんな話をしているとさっきまでの私と随分違う人のようでしょう、本来の私ですよ。
思い出します。以前には耐震偽装事件がありましたね。今回は建築士資格の詐称事件となりました。建築士の資格は、建築物の設計という行為を通して人々の命を預かる重要な国家資格であるため、このような事件は私をはじめまじめに業務を行っている建築士にとっては、誠に迷惑な話です。今震災に強いまちづくり、建築物などの耐震性能の向上が叫ばれている最中に起こった事件でもあります。強い憤りを持って、本来あってはならないことと思います。
先般、私の建築士事務所に対しても国と県の連名で照会があり、所属建築士の免許証の原本を確認し、名簿を提出したところです。大丈夫ですよ、私は一級建築士。免許は第1953545、江藤隆美建設大臣。その大臣がどんな人かは知りませんが、自民党の方と思いますよ。私の後継者の社長の一級建築士免許は、冬柴国土交通大臣、公明党ですよ。でもね、ここ3年の免許権者は民主党の国交大臣なんだ。自民会派の私としてちょっと複雑な思いもあります。
話を戻してお尋ねします。建築士資格の偽装についての再発防止のための迅速な対応が必要と考えます。今回の事件に関しての埼玉県内の状況と今後の再発防止に向けて、どのような対応とっていくのか、はっきりと厳しく言ってくださいよ。私たちの安全社会のためです。南沢都市整備部長さん、お願いします。

A 南沢郁一郎 都市整備部長

まず、埼玉県の状況についてでございます。
国が発表した建築士の偽装事案は15件あり、うち埼玉県内の企業に関係するものは2件でございます。
1件は県内の建築士事務所に所属していた者、もう1件は県内の建設会社に所属していた者が関与しております。
いずれも一級建築士でない者が、他の資格者制度の手続きにあたって偽造した建築士免許証の写しを添付したものです。
また、この2件の事案に関して調査を行った結果、一級建築士として建築物の設計を行った事実は確認されておりません。
その他の事案については、県内建築物への関与の有無について調査を行っているところです。
次に、今後の再発防止に向けた対応についてでございます。
議員お話のように、国と県が連名で全ての建築士事務所に対し、所属建築士に対する免許証の原本確認と名簿の提出を求めました。
現在、県では、提出された建築士名簿を基に資格登録状況の確認を行っております。
また、各建築安全センターに対しては、建築確認申請時に建築士データベースとの照合を徹底するよう指示したところでございます。
さらに、県内各特定行政庁及び県指定の指定確認検査機関に対しても、建築士免許の登録確認を徹底するよう依頼いたしました。
今後とも、国と連携して、建築士の偽装を未然に防止できるよう努めてまいります。

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、正式な会議録とは若干異なります。

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議会事務局 政策調査課  

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

ファックス:048-830-4923

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