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掲載日:2019年10月4日

平成24年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (権守幸男議員)

介護職員等によるたんの吸引等の研修の拡充について

Q 権守幸男議員(公明)

社会福祉士及び介護福祉士法の一部改正により、今年の4月からグループホームや有料老人ホームなどの研修を受けた介護職員も医療機関と連携するなど、一定の条件の下、たんの吸引等を実施することが可能となりました。県は、研修実施と認定を担うこととなり、今年度から民間に委託してたん吸引の研修が開始されております。この研修は、8日間の講義の後に筆記テストが行われ、合格した者が2日間のたんの吸引演習に進み、その後実地研修を20回以上行うことが必須となっています。この研修を修了した者を県が認定し、認定証の交付を行います。
本県では、たんの吸引研修を今年度中に2期募集するとなっておりますが、1期目の募集人員は80名と大変少なく、2期目が行われても160名しか受講することができません。介護事業者からは、「たんの吸引を受ける方が非常に増えており、施設も訪問でもたんの吸引の必要に迫られている。たんの吸引の研修を従業員に早く受講させたいが、募集定員の枠が少なく、申し込んでも順番がいつ回ってくるかわからない。研修チャンスをもっと広げてほしい」といった切実な声をいただきました。県は、研修の行える委託先を早急に増やすなど、たんの吸引の研修チャンスを拡充すべきと考えますが、福祉部長のご所見を伺います。

A 荒井幸弘 福祉部長

介護現場では要介護者の重度化に伴い、たんの吸引等を必要とする方が増加しております。
そのため、社会福祉士及び介護福祉士法が改正され、平成24年度から、新たにたんの吸引を行う介護職員は専門的な研修を受講すれば、一定の条件のもとに、たんの吸引を行えることとされたところでございます。
この研修につきましては、基本的には、県に登録した民間の研修機関が国のカリキュラムに基づき実施をすることとされておりますが、現在のところ、県内には登録した研修機関がございません。
このため、今年度は県が研修計画を策定し、国庫補助を活用し、定員160名で実施することといたしました。
講師の人数が限られていますことから、2回に分けて実施することとし、1回目の研修を9月4日から10月30日までの期間で実施しております。
研修には多くの方から申込みがありましたため、受講者の決定に当たりましては、勤務する事業所にたんの吸引を必要とする方がいるかなど、受講の緊急性を考慮して決定をさせていただきました。
2回目の研修につきましては、国に追加補助を要請するなど可能な限り定員を増やし実施してまいります。
併せて、民間事業者の研修機関の登録につきましても、早急にたんの吸引等の研修の受け皿が整備されるよう、より一層働き掛けてまいります。

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、正式な会議録とは若干異なります。

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