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掲載日:2019年10月4日

平成24年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (小川真一郎議員)

県産農産物のブランド力向上と海外販路開拓支援について

Q 小川真一郎議員(自民)

去る9月8日に開催されたアジア太平洋経済協力会議(APEC)において、我が国の環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉への参加表明を行うと言われていた野田総理は、政府や民主党内の意見集約が進んでいないことから、表明を見送りました。このため、依然として我が国のTPP参加については方針が明確に定まらない状況にあります。
しかし、近年の各国の経済連携協定締結の動きなどを見ると、経済取引を円滑化する動きが強まることが見込まれます。
このような流れの中で、我が国の農業が生き残っていくためには、諸外国の安価な農産物の競争に耐えられるよう、前もって対応を準備していくことが必要であると考えます。この状況を踏まえ、埼玉県を見ますと、私の地元、深谷ねぎや狭山茶など、全国的にも有名な農産物があり、このほかお米の彩のかがやきや彩の国黒豚など、ほかの県に比べても質の高い農産物がたくさん生産されております。今後、より一層、県産農産物の競争力を高めていくためには、埼玉県産なら間違いないと言われるよう県産農産物の更なるブランド化の向上をしていくことが必要と考えます。
そこで、県は県産農産物のブランド化にどのように取り組んでいくのか、農林部長にお伺いいたします。
また一方、外国から日本産の農産物を見ると、自国産の農産物に比べて価格的には高いものの、品質の安心・安全の点で非常に優れており、高級品として取り扱われ、贈答用として人気が高いと聞いております。埼玉県産の農産物も、野菜、花卉、畜産物や果実など、その品質の高さで販路の拡大を図ることは十分可能と考えております。
県では、これまでも農産物の輸入に取り組んでおられますが、その成果と新たな販路開拓の取り組みについて農林部長にお伺いします。

A 高山次郎 農林部長

まず、県産農産物のブランド化への取り組みについてでございますが、県では平成17年度から生産・流通・販売・消費の各分野の有識者で構成する「埼玉農産物ブランド化戦略会議」を設け、「県民参加のブランドづくり」を進めています。
例えば、ブログサイト「SAITAMAわっしょい」を開設し、生産者、消費者の交流と埼玉いちおしブランド農産物の情報発信に努めています。
また、知事とJA中央会会長による大田市場や、県内量販店でのトップセールスをはじめとする各種キャンペーン活動を行っています。
この結果、「深谷ねぎ」、「狭山茶」はもちろん、「彩のかがやき」や「彩の国黒豚」、梨の「彩玉」などの認知度が高まり、今や県を代表するブランドとして育っています。
今後はこうした取り組みとともに、自ら意欲的に農産物のブランド化を進める産地の取り組みを積極的に後押ししてまいります。
次に、海外販路開拓支援についてでございます。
県では、鮮度や品質を保って輸出ができる東アジアの富裕層を主なターゲットに、やまといもや梨などの輸出に取り組んできました。
台湾、マレーシア、タイ、香港、シンガポールの5つの国と地域に、継続した販路が確保できています。
本年度からは、野菜や果実だけでなく農産加工品も対象に拡げ、干しシイタケやさつまいもの加工品を、フランスや韓国の見本市に出品する活動を支援しています。
今後とも、これらの取り組みを推進し、意欲ある県内産地と海外の消費者を結びつけるよう、しっかりと取り組んでまいります。

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、正式な会議録とは若干異なります。

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議会事務局 政策調査課  

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

ファックス:048-830-4923

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