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掲載日:2019年10月4日
Q 舟橋一浩議員(刷新の会)
今回被害に遭われた福岡市の女性の例では、市立病院で保存していた血清を使用することで回復に向かったそうです。ただし、この血清は期限切れだったそうですが、担当した医師がまだ効果が期待できるとして使用したそうです。セアカゴケグモの発見の有無に関わらず、仮に県内で人的被害が生じた場合の対処方法については、事前に準備しておくことが重要であると考えます。そこで、セアカゴケグモをはじめとする外来生物による人的被害が生じた場合、血清の調達等どのように対応されるのでしょうか、保健医療部長にお聞きします。
A 奥野 立 保健医療部長
県では、「まむし抗毒素(こうどくそ)」や「狂犬病ワクチン」など5種類のワクチン類の備蓄を行っております。
セアカゴケグモについては、埼玉県ではまだ確認されておりません。
また、セアカゴケグモ抗毒素については国内で医薬品として承認されていないため、入手の手段は医師による海外からの個人輸入に限られております。
こうしたことから、県において今のところセアカゴケグモ抗毒素の備蓄は行っておりません。
今後は、県民の安心・安全の確保を図る観点から、セアカゴケグモも含め県内外における外来生物の生息状況や人的被害が発生した場合の危険性などを踏まえ、適切なワクチン類の整備を図ってまいります。
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