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ページ番号:12011

掲載日:2019年10月4日

平成24年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (舟橋一浩議員)

セアカゴケグモと外来生物への対策等について

Q 舟橋一浩議員(刷新の会)

セアカゴケグモについては、福岡市の介護施設で先月3日、85歳の入所者の女性をかみ、人的被害が出ました。この外来種のクモですが、福岡市では今年に入り目撃件数が急増しているそうです。セアカゴケグモは、主にオーストラリアに生息し、神経毒を持ち、人がかまれると痛みや発汗、発熱などの症状が現れ、子供や高齢者では、まれに死亡するケースもあるそうです。国際貨物などに紛れて港に近い地域から日本に入り、これまでこのクモは、日本では越冬できないと考えられてきたのですが、自販機や集合住宅近くなど暖かい場所で越冬していると見られ、市街地でも注意が必要とのことです。セアカゴケグモについては、西日本を中心に発見されたとの報告が多数上っておりますが、以前には関東においても発見されたとの報告もされております。
これだけ貿易による取引が多角化され、国道など大きな道路を走行すれば、コンテナを積んだトラックを必ず見かけます。国際貨物は、我が埼玉県内にも頻繁に入り込んでいるのです。私は、国際貨物が集積されるような県内の物流拠点などを中心にして、セアカゴケグモが生息していないか調査する必要もあるのではないかと考えますが、本県におけるセアカゴケグモへの対策について、その発見事例の有無と併せ、環境部長にお聞きします。さらに、このクモのように人的な被害が予想される外来生物が県内に入り込んだ場合の駆除等はどうなっているのか、環境部長にお尋ねいたします。

A 畠山真一 環境部長

セアカゴケグモはオーストラリアが原産で、人の生命、身体に被害を及ぼすおそれがあるとして法律により特定外来生物に指定されております。
御質問の本県におけるセアカゴケグモの発見事例の有無についてでございますが、幸いにも現在のところ本県での発見事例はございません。
次に対策についてでございますが、本来、外来生物の防除は、国において侵入するおそれのある港などで徹底して調査をし、侵入を食い止めるべきと考えます。
県といたしましては、国や周辺自治体からの情報収集に努めるとともに、県民に対してセアカゴケグモの特徴や危険性についての注意喚起、駆除方法などの周知を図ってまいります。
特に物流事業者に対しましては、社団法人埼玉県トラック協会や埼玉県倉庫協会等の団体を通じましてセアカゴケグモの情報提供と注意喚起、発見した場合の通報についてお願いをしてまいります。
次に、人的な被害が予想される外来生物が、県内に入り込んだ場合の駆除等についてでございます。
危険なカミツキガメなどの外来生物につきましては、県民にホームページなどで周知を図るとともに、県民から通報があった場合には警察、市町村などと協力して、速やかに対応しています。
また、人的被害に加え農業被害も大きいアライグマにつきましては「アライグマ防除実施計画」を策定し駆除に努めております。平成23年度は2,071頭を駆除いたしました。
今後も外来生物被害予防3原則、「外来生物を、入れない、捨てない、広げない」、これを基本に取り組んでまいります。

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、正式な会議録とは若干異なります。

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郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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