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掲載日:2019年10月4日

平成24年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (加藤末勝議員)

死亡事故の抑止対策について

Q 加藤末勝議員(自民)

私の地元でもありますふじみ野市の管轄する東入間警察署管内では、本年に入りまして交通死亡事故が多発し、昨日現在の死者数は6人、前年同期に比べますと5人が増加しております。大変憂慮すべき状況にあります。また、9月24日付けで、管内の三芳町では交通事故防止特別対策地域に指定されたと聞いております。交通事故は一瞬のうちに尊い命を奪い去り、被害者や加害者、その家族にまで大変な苦しみや悲しみをもたらせるものであります。交通事故のない社会は、県民全ての願いであります。
県内の交通事故状況を見ますと、今年に入り交通死亡事故が連続発生するなど、死者数は一時全国ワースト1位となるほど大変危機的な状況にありましたが、その後、警察をはじめといたします関係機関・団体のご尽力によりまして、現在は昨年の死者数を下回る状況になっております。しかしながら、交通死亡事故はいまだ高い水準で発生しており、9月30日昨日現在におきましては、県内では142人の方の尊い命が失われ、全国ワースト第2位という不名誉な状況にあります。こうしたことから、さらなる交通安全対策の推進が必要ではないかと考えます。
交通死亡事故の発生状況を見ますと、高齢者、自転車の方々が関係する事故が多発している特徴があります。また、毎年200人前後の県民の尊い命が失われていく現状を改善するためには、交通事故の原因を分析し、交通安全対策に関するハード面、ソフト面の両方から、今後どのような施策を考え展開していかれるのか、警察本部長にお伺いをいたします。

A 金山泰介 警察本部長

県内の交通事故死者数は9月末現在、142人と前年比マイナス7人で推移しておりますが、全国ワースト2位と憂慮すべき状況にあります。
特に、路上寝込み等を原因とする交通事故死者数は、昨年18人と4年連続して全国ワースト1位であり、本年も9月末まで12人で全国ワースト1位であります。
このような状況を踏まえ、県警察では、事故分析結果や個々の交通事故等が発生した現場における道路管理者等との合同による現場点検を行なうことなどにより、ハード、ソフト両面での対策を実施しているところであります。
ハード面の対策といたしましては、信号機の設置、歩行者と車両を分離する歩車分離式信号機などの改良、一定の地域内を原則最高速度30キロとする「ゾーン30」等を推進し、交通事故の発生しにくい道路環境を整備しております。
一方、ソフト面では、警察官を集中投入し、交差点監視等の街頭活動、事故発生原因に応じた各種交通取締りの強化、および子ども・高齢者などの交通弱者を守るための各種施策を推進しております。
具体的には、民生委員・交通安全母の会等の協力による高齢者世帯訪問活動、小学生等に対する自転車運転免許制度の充実、また、路上寝込み対策として、タクシー、新聞販売店等の協力による通報制度をはじめ、県民に幅広く通報への協力を呼び掛けているところであります。
今後、街頭活動を更に強化するとともに、ゾーン30規制を計画的に整備するなど、関係機関・団体とより一層緊密に連携しながら、引き続き交通死亡事故抑止対策を強力に推進してまいります。

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、正式な会議録とは若干異なります。

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議会事務局 政策調査課  

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

ファックス:048-830-4923

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