埼玉県議会 県議会

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掲載日:2019年10月4日

平成24年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (田中龍夫議員)

入間川の魚道の整備について

Q 田中龍夫議員(自民)

最後に、入間川の魚道の整備について伺いますが、その前に、全川のほとんどが入間市内を流れる霞川に、本年度の4カ所を含め9カ所の魚道整備をしていただきました。ありがとうございます。霞川をきれいにする会の皆さんをはじめ、住民に代わりまして感謝申し上げます。
さて、その霞川が合流していく入間川は、昭和30年代まで水がきれいで、アユをはじめとした魚が多くすむ川であり、私自身も楽しく遊んだ思い出があります。私の地元の入間川にある笹井堰は、昭和14年に改修整備され、併せて魚道も整備されました。現在では、堰下流の川底の低下で大きな段差ができ、アユの溯上が困難となっています。地元の願いとしては、東京湾から上がってきたアユが荒川を通り、入間川にも上がってくるなど、川の再生にあります。昔のようなアユなどの魚が多く生息する入間川を取り戻すためには、魚道の整備が不可欠であり、併せて河川環境の改善として地域の美化活動が重要であります。
菅間堰の改修についての昨年9月の和田議員の質問に、良い回答がなされたところですが、今年度から川の再生の2期事業である川のまるごと再生プロジェクトがスタートし、今後4年間で入間川の最下流にある菅間堰の魚道の整備をはじめ、上流の堰にも魚道を整備する予定であると聞いております。地域にとって入間川の再生は悲願であり、大きく期待を持っております。関係者と調整を図りながら、ぜひ、菅間堰上流の堰についても何とか笹井堰まで早期の整備をお願いしたいと考えております。そこで、入間川の魚道の整備について、今後の計画と概要について農林部長にお伺いいたします。

A 高山次郎 農林部長

入間川にある農業用の取水堰は昭和20年以前からありましたが、当時はアユが遡上していたと聞いております。
しかし、砂利採取などによる川底の低下が原因で、堰の上流と下流に段差ができてしまい、現在はアユが遡上できない状況となっております。
このような中、今年度から「川のまるごと再生プロジェクト」の一つとして、入間川にある6つの堰に魚道を設置する事業をスタートさせました。
県、市、土地改良区、環境団体などが一堂に会して、整備内容や手順、維持管理方法などについて検討しております。
今年度は入間川最下流の菅間堰に魚道を設置いたします。
専門家の意見も聞き、堰と川底との段差部分にスロープを設け、アユが遡上できる構造にいたしました。
従来のコンクリートで階段状に整備する魚道よりもコストがかからず、工事も短期間で済みます。
まずは菅間堰の魚道を確実に完成させ、その効果や課題を検証し、上流の笹井堰などの設計に生かしていきます。
菅間堰から笹井堰までの6つの堰は、構造や段差の状況、河川管理者、施設管理者などがそれぞれ異なります。
今後十分調査を行った上、関係者と調整を図り、合意形成できたものから、順次魚道を整備してまいります。

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、正式な会議録とは若干異なります。

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郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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