埼玉県議会 県議会

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掲載日:2019年10月4日

平成24年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (森田俊和議員)

鉄道輸送を活用した企業誘致について

Q 森田俊和議員(自民)

先日、埼玉県トラック協会熊谷支部の青年部の方が中心となって開いていらっしゃる勉強会に参加をしてまいりました。先ほど申し上げた熊谷貨物ターミナル駅ですが、貨物駅を利用して新潟港への直接のアクセスを確保し、地域の活性化につなげようというテーマでした。なるほどと思い、早速新潟港に行ってまいりました。新潟県が管理する港ですが、鉄道との連携については国土交通省が既に調査をしております。港のすぐ近くまで来ている引込線を活用し、埠頭に貨物列車を直接横づけできるような計画を立てております。コンテナを載せた貨物列車が港に着くと、そのまま船に積み込めるというわけです。今後も結び付きが強くなると予想されるロシア、韓国あるいは中国東北部への近道である新潟港へ、数億円の事業予算で首都圏からの列車が直接乗り入れられるようになり、費用対効果が大変高い事業であるという説明を受けました。
埼玉県には、関越道、東北道、それに環状線である外環道、圏央道、県北に近いところでは北関東道といった道路網が整備され、一大物流拠点になりつつあります。この流れに鉄道の活用を加えていただきたいと思います。CO2の排出削減、トラックドライバーの高齢化対策といった面からも、活用のメリットがあろうと思います。
新潟港の活用は、埼玉、群馬、新潟の三県のテーマとしても既に取り上げられているということも伺っております。また、熊谷貨物ターミナル駅周辺においては、埼玉県と熊谷市とで協力し、企業誘致に向けた取組をしていただいているということも伺っております。是非早期に新潟港へ直接鉄道が乗り入れられるよう後押しをしていただき、埼玉がロシアや北東アジアへの玄関口となるという売り込みができるような環境整備を図っていただきたいと思いますが、産業労働部長のお考えをお聞かせいただきたいと思います。

A 松岡 進 産業労働部長

新潟港は平成23年の貨物取扱量が前年比21%増と2年連続で過去最高を記録するなど、本州日本海側最大の港湾として発展を続けております。
成長著しい中国東北部や、天然ガスの一大産出国として存在感を増すロシアなどとの対岸貿易はさらに拡大していくことが予想され、新潟港はますますその重要性を増していくものと思われます。
新潟港は、日本海を経て北東アジアへとつながる玄関口に位置しており、その利用拡大は本県にとっても、企業誘致を進める上で大きなチャンスになると考えております。
このため県では、新潟県、群馬県とともに三県知事会議の場で新潟港の利用拡大について検討を進めてまいりました。
昨年11月には熊谷市で、企業関係者ら約100人が参加した「新潟港を活用したマーケット開拓セミナー」を三県合同で開催したところでございます。
これまで、首都圏から新潟港への貨物輸送は、関越道を利用したトラック輸送が中心となっておりました。
新潟港では取扱い貨物量の増加に伴い、現在、コンテナターミナルの拡張工事が進められております。
そのため今後は、一度に大量の貨物が輸送でき、しかも環境負荷が少ない鉄道輸送が当然のことながら増えていくものと考えられます。
県内の各貨物ターミナル駅が新潟港に直結することは、本県の企業立地環境の向上にも大きく寄与するものでございます。
こうしたことから県といたしましては、新潟港への鉄道乗り入れが早期に実現できるよう、三県知事会議などを通じて関係機関に積極的に働きかけてまいります。

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、正式な会議録とは若干異なります。 

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郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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