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掲載日:2019年10月4日
Q 田村琢実議員(自民)
東京都心部と埼玉県を結ぶ重要な高速道路である首都高速道路は、首都圏の基幹道路であります。首都圏の人、まち、暮らしを安全、円滑な首都高速道路ネットワークで結び、豊かで快適な社会の創造に貢献することが首都高の基本理念であります。しかしながら、現在の県内首都高速の状況を見ますと高速埼玉新都心線と高速埼玉大宮線のみネットワークで結ばれておらず、このネットワーク化がスムーズな高速道の構築につながり、快適な社会の創造に結び付くと思います。
そこで、高速埼玉新都心線の埼玉見沼インターチェンジから東北道への整備及び高速埼玉大宮線の与野インターから圏央道への整備の必要性が求められますが、早期整備に向けた県土整備部長のご所見をお伺いいたします。
A 岩崎康夫 県土整備部長
県では、県内の各地域において活力と均衡ある発展を図るため、南北方向の関越道、東北道などと東西方向の外環道、圏央道との格子状の高速道路ネットワークの形成を目指しております。
首都高速道路は、県南部の交通渋滞の緩和はもとより、物流の効率化や防災上の観点からも高速道路ネットワークを強化する上で重要であると考えます。
お尋ねの埼玉新都心線の東北道までの延伸は、東西方向の機能を強化し、さいたま新都心を中心とする拠点づくりに大きく貢献するものと考えます。
また、埼玉大宮線の圏央道までの延伸は、関越道と東北道の間に位置し、首都東京と本県の中枢部分を直結する、いわば、埼玉の背骨となるものです。
このため、県ではネットワークの完成に向け、これまで国の施策に対する提案・要望や関東地方知事会要望など、機会あるごとに、その整備をお願いしてまいりました。
現在、圏央道や上尾道路の整備も進んできており、高速道路の延伸に向けた環境が整いつつあります。
今後とも、これらの路線の早期整備に向け、さいたま市をはじめとする沿線市と連携しながら、国や高速道路会社に更に強く働き掛けてまいります。
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