埼玉県議会 県議会

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掲載日:2019年10月4日

平成24年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (田村琢実議員)

県有施設における天井ボードの改修について

Q 田村琢実議員(自民)

東日本大震災において東京の九段会館で天井石膏ボードが落下し、死傷者が発生するなど、近年の地震において天井石膏ボードの問題が多く発生しています。議場の皆さま、上を向いてください。議場天井は石膏ボードとポリカーボネートでできており、もし大地震が発生した場合、落下のおそれがないとは言い切れません。これは県有施設全てに言える状況であり、地震の二次被害を抑止する観点からも早期の解決が望まれるところであります。
そこで、県有施設の天井について膜天井の推進を図る必要があると考えます。膜天井は建物の大きな変形にも追随し、天井裏からの落下物を受け止めることもできます。地震での二次被害を発生を軽減し、防災拠点としての公共施設の安全性を高める県有施設の膜天井化は大変重要な対策と考えますが、総務部長のご所見をお伺いいたします。

A 倉上伸夫 総務部長

東日本大震災では、東北や関東でスポーツ施設やホールなどの天井が落下し、大きな被害が発生しました。
このため、県有施設における天井の耐震対策は大変重要であると認識しております。
県では、天井の落下防止対策として平成19年度から天井裏の高さが1.5メートル以上の施設について、吊りボルトの水平補強と斜め補強などを行ってまいりました。
現在、国では一連の事故を受けて、落下防止対策の強化を図るためガイドラインの作成を検討しております。
また、落下防止工法についても技術の向上が図られていると聞いております。
お話の膜天井は、従来の石膏ボードの代わりに、ガラス繊維の布に樹脂を塗った材料を天井として使う工法であります。
長所としては、変形や衝突にも強く、また、軽量であるため仮に天井が落下したとしても人的被害を防止できると言われており、県有施設の安全性を高める上で有効な対策の一つであると考えております。
一方、コストが高いことや断熱性に劣るなどの課題もあると聞いております。
今後、国のガイドラインの作成状況を踏まえるとともに、先進事例などを検証し、県有施設への膜天井の導入を検討してまいります。

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、正式な会議録とは若干異なります。

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郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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