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掲載日:2019年10月4日
Q 武内政文議員(自民)
埼玉はいろいろな魅力を持っておりますが、多彩だけでは外に対して魅力を印象づけられないのではないかと思います。私は、県内行政エリアにとらわれず、○○ゾーンとして幾つか区域分けをして、一定のイメージをつくっていったほうがよいのではないかと思っております。例えばですが、県西部を走る八高線の沿線は観光地・歴史・特産物など豊富な地域資源を持っております。歴史をたどると、この沿線は深谷周辺から越生、毛呂山、八王子、そして横浜港へと近代日本の輸出を支えた生糸の生産と輸送ルートであり、いわば関東の絹の道、シルクロードでありました。こうした歴史浪漫を掘り起こして一定のエリアを観光ゾーンに指定し、そこから広域的な観光振興を進めてはいかがかと考えますが、ご所見をお伺いいたします。
A 松岡 進 産業労働部長
観光は一つの市町村で完結するものではなく、多くの観光資源を広域的に結びつけ、PRすることが重要です。
例えば歴史や食、文化など共通したテーマでゾーンを形成したり、異なる要素の観光資源を結びつけ移動しやすさも考慮した観光ルート、観光ゾーンを設定することが有効です。
そのため、県では公式観光サイト「ちょこたび埼玉」に「いにしえの歴史を感じるコース」や「B級ご当地グルメまるかじりの旅」など13の広域的なモデルコースを設定しPRしています。
今後は、広域的なゾーン設定も考えつつ、さらに回遊性の高い魅力ある観光ルートを企画、設定し、県内外に積極的にPRするなど一層の観光振興に努めてまいります。
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