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掲載日:2019年10月4日
Q 武内政文議員(自民)
観光づくりは、地域資源を発掘して地域の魅力を高め、それを発信していくことであります。その点、私は本県の発信力は他県に比べ、まだ十分とは言えないと感じております。そこで、例えばスカイツリーの観光客へのアプローチや、上野駅でJRがことし3月から始めました「のもの」への出店、あるいは今年10月に新装オープンする東京駅の活用など、県の魅力発信の方策として改めて東京の力を活用すべきと考えます。こうした点も踏まえ、今後県の魅力発信にどのように取り組んでいくのかお伺いたします。
A 松岡 進 産業労働部長
本県の強みは、首都圏4千万人のマーケットと4億人の観光客が訪れる東京に隣接するという点でございます。
特に今年は、東京スカイツリーと周辺商業施設「東京ソラマチ」がオープンするなど東京への注目度が今まで以上に高くなり、観光客が増加しております。
そのため、スカイツリー周辺を訪れた多くの観光客をいかに埼玉に呼び込むかが課題と考えております。
そこで、今年の「埼玉ご当地B級グルメ王決定戦」は東武スカイツリー線沿線の草加市で開催することといたしました。
東武鉄道や草加市と連携し、県東部地域に多くの観光客を呼び込みたいと考えています。
また、来年3月には、東武東上線及び西武池袋線と東横線との直通運転が始まります。
これに先立ち、今年9月から横浜の赤レンガ倉庫で川越市と連携した観光プロモーションなどを実施し、県内への観光客の誘致を進めます。
さらに、JR東日本が上野駅構内にオープンした地域の物産を販売する地産品ショップ「のもの」での埼玉キャンペーンもJRに働きかけてまいります。
このような取り組みを通じて、国内外の多くの観光客が集まる東京の力を活用しながら、埼玉の強みを生かした観光客の誘致に努めてまいります。
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