埼玉県議会 県議会

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掲載日:2019年10月4日

平成24年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (中屋敷慎一議員)

ドライバーの更なる安全意識の喚起について

Q 中屋敷慎一議員(刷新の会)

最近、全国でドライバーの自動車運転時のルール軽視、マナーの低下による痛ましい交通事故が連続しています。今月に入って連続して発生した脱法ハーブ吸引による自動車暴走事故など、マナー以前の問題とも思える事故が続いている状況です。中でも、4月23日午前8時頃、京都府亀岡市で発生した集団登校中の児童や引率の保護者ら10人をはねて死傷させた事故は、3人が死亡、7人が重軽傷を負うという悲惨な結果となってしまいました。
上田知事も、5月1日の記者会見の中で、今回の全国的な事故の発生を受けて通学路の安全確保対策は可能な限り前倒しで行うこととしたいと述べられ、その後、本県においては通学路安全対策緊急アクションが実施されています。この緊急アクションによって、ガードレールや標識、区画線や路面標示や補修の修復など、歩行者からの目線だけではなく、運転者の目線からの視点を加えて行い、より一層の安全対策を進めるとのことです。
さて、交通安全を徹底していくには、このようなハード面の整備も重要ですが、併せて、個々のドライバーの更に高いレベルでの安全意識を喚起していくソフト面の展開も、それ以上に重要だと考えます。私は3年前から、環境への配慮と省エネも考えてハイブリッドカーに乗っています。燃費も良く、財布にとっても大変ありがたいのですが、一番の難点は、エンジン音がせず静か過ぎて、混雑した場所では、歩行者などに対して大変気を使わなければならないことです。これを言い換えれば、私は、混雑した場所では今までよりもずっと高いレベルで安全への配慮をしていることになり、車の乗り換えは私自身の安全意識を高めることにもなりました。しかし、こうした効果をドライバー全体に期待するのは無理があります。
そこで、私は、全てのドライバーが経験する運転免許証更新時講習の機会を、今まで以上に生かせないだろうかと考えました。限られた講習時間の中で困難な部分もあろうかとは思いますが、免許証を持ち続けるために必ず受講する運転免許証更新時講習の機会をドライバーの更なる安全意識の喚起の場と捉えることについて、警察本部長のお考えをお聞かせください。

A 金山泰介 警察本部長

議員ご質問のとおり、交通事故防止のためには、一人ひとりのドライバーの交通安全意識を高めることが不可欠であり、あらゆる機会をとらえた交通安全教育が必要であります。
更新時講習は、運転免許証の定期的な更新の機会をとらえて、道路交通法令、道路交通事情等について講習を行うことにより、安全な運転に必要な知識を補い、運転者の安全意識を高めることを目的として実施しております。
この講習は、受講者の違反・事故歴に応じて講習時間・内容を変えており、優良運転者30分、一般運転者1時間、違反運転者2時間という区分により、きめ細やかな講習を行っております。
本県では、年間約100万人の県民が受講しており、更新時講習は、安全意識の喚起の場として重要な機会であると考えております。
講習内容は、最近の法令改正をはじめ、運転者の心構えと義務、安全運転の知識や道路交通の現状と県内の交通事故実態にあわせた具体的かつ、タイムリーな内容としております。
一例として、昨年の東日本大震災に伴う計画停電が実施された時期には、信号機が滅灯している場合の「交差点における一時停止、左右の安全確認の励行」を指導するなど、時々の情勢に応じた内容も取り入れております。
今後とも、更新時講習においては、いわゆる脱法ハーブの危険性に触れるなど、その内容の充実を図り、ドライバーの更なる安全意識の喚起に努めてまいります。

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、正式な会議録とは若干異なります。

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郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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