埼玉県議会 県議会

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掲載日:2019年10月4日

平成24年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (萩原一寿議員)

介護マークについて

Q 萩原一寿議員(公明)

要介護者を支える方には、当事者でしか分からない肉体的、精神的負担があり、それを社会全体で理解し支える仕組みを作っていくべきです。介護マークについては、昨年2月定例会の予算特別委員会で公明党の西田矩子前議員が、6月定例会一般質問では藤林議員がそれぞれ行っております。昨年6月定例会では、上田知事が答弁で、「静岡県での普及状況とか、効果とかを検証していいところ悪いところをよく見て、二番手のいい部分を探していきたいなというふうに今のところ考えております」と言われております。
私は5月に、介護マークを全国で初めて作成し配布した静岡県を視察しました。静岡県が介護マークを考案したきっかけは、県主催の認知症介護者との懇談会からです。そこでは、サービスエリアや駅などのトイレで介護者が付き添う際、周囲から冷ややかな目で見られて困る、男性介護者が店頭で女性用の下着を購入する際、いつも困っているなどの事例がありました。介護者の家族からは、周囲に介護をしているようなことを知らせるようなマークを作ってほしいとの要望があり、静岡県として在宅介護者を支援する取り組みが必要と判断し、本年3月現在、静岡県内で約1万枚が配布されました。介護マークを受け取った利用者の方からの声は、「周りから変な目で見られなくなった」、「トイレ介護時に大変助かる」との声が出ています。また、静岡県が行った調査によると、答えた方の4割が介護マークのことを知っており、そのうち85.4パーセントが「将来必要になったら使用したい」と答えています。
長野県や栃木県でも、既に介護マークを作成したようです。本県においても、今年に入って越谷市やさいたま市、川越市など幾つかの自治体で配布が始まっておりますが、このように先進自治体の取組も重なってきたところで、本県として介護マークの普及推進に向けて今後どのように取り組んでいくのか、福祉部長のお考えをお聞かせください。

A 荒井幸弘 福祉部長

介護マークにつきましては昨年4月に静岡県で導入をされました。
また、昨年12月には、地域で高齢者を支えていく先進的な取り組みであるとして、厚生労働省から各都道府県に管内市町村への周知依頼がありました。
これを受け、本県では介護マークと静岡県での取組を管内市町村に紹介し、周知を図りました。
現在まで県内では越谷市など7市で導入済みであり、今後さらに7市町で導入予定となっております。
認知症の人と家族の会埼玉県支部の会員の方々からは、「周りの人に介助していることがわかってもらえることはありがたい。」
「周囲の人が気付き思いやりを持っていただくためにも介護マークは必要。」など、介護マークの有効性と導入を求める意見が多く聞かれております。
県としても今後全市町村での導入に向け積極的に周知していくことが必要であると考えます。
そこで、県が開催する会議などにおいて、既に導入している市町村の取組や効果などを紹介してまいります。
また、県民に対しては年間約2万人が参加する認知症サポーター養成講座などで周知するほか、ホームページに介護マークの意味や介護をする人への配慮のお願いを掲載してまいります。
これらの取組により県民の理解が深まるよう普及を図ってまいります。

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、正式な会議録とは若干異なります。

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郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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