埼玉県議会 県議会

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掲載日:2019年10月4日

平成24年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (須賀敬史議員)

緑川拡幅工事の再開について

Q 須賀敬史議員(自民)

埼玉県は、県土に占める河川の面積割合が3.9パーセントで日本一であり、文字どおり川の国と言えます。知事は、清流の復活、安らぎとにぎわいの空間創出を目指し、4年間で水辺再生100プラン事業を完成させました。
私の地元蕨市にも、川口市、戸田市の3市を流れる一級河川の緑川が流れています。この川は、昭和40年代初めには、台風や集中豪雨により床上・床下浸水の被害をもたらしました。そこで、治水の観点から昭和44年、流域3キロの区間において河川改修の都市計画決定がなされました。実に43年前の話であります。その後、昭和61年度に下流の750メートルの区間のみが完成し、平成9年までは一部について用地買収が実施されてきましたが、平成10年からは国庫補助事業を休止している状況が今日まで続いております。
都市部を流れる河川は貴重なオープンスペースであり、四季折々の景観の変化などにより都市の個性を生み出し、そこに住む人々に安らぎを与えるような整備が望まれます。この緑川周辺に住み、都市計画決定により43年もの間、建築制限を受ける家屋も多く、工事をやるのかやらないのかはっきりしてほしい、このままでは子どもや孫と暮らす二世帯住宅の夢もかなわないなど、切実な住民の声があります。今、蕨市、戸田市、川口市の3市の力を合わせて、何とかこの改修工事を進めてほしいという市民の声を受け、各市の関係議員で連携し、工事推進に取り組んでおります。そこで、長い間進まなかったこの緑川改修工事を今後どのように進めていくのか、県土整備部長にお伺いします。

A 岩崎康夫 県土整備部長

緑川は、川口市、蕨市、戸田市の住宅密集地を流れる典型的な都市河川であり、最下流部で菖蒲川と合流する延長約4.8キロメートルの一級河川です。
これまで、菖蒲川合流点から立野(たちの)際(ぎわ)橋(ばし)までの750メートルの区間の改修が完了しております。
立野(たちの)際(ぎわ)橋(ばし)から上流部の改修につきましては、人家連坦の地域であり事業に対する地元のご理解が得られず、現在、事業を休止している状況にございます。
県では、この川も他の河川と同様に時間雨量50ミリ程度の降雨に対して、治水安全度を確保することが必要と考えております。
そこで、事業休止後の平成16年度にも河川整備計画の説明会を実施し、地元のご理解が得られるよう取り組んでまいりました。
さらに、地権者の方々から事業用地の買い取り申し入れがあった場合には、その確保に努めてまいりました。
今後、緑川改修事業をどのように進めて行くのかについてでございますが、事業の実施に当たりましては、何より地元のご理解・ご協力が必要不可欠でございます。
このため、県といたしましては、引き続き事業用地の買い取り申し出に対応いたしますとともに、今後、地元3市と連携し地元住民の意向の把握に努めながら、事業の再開を検討してまいります。

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、正式な会議録とは若干異なります。

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郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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