埼玉県議会 県議会

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掲載日:2019年10月4日

平成24年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (小野克典議員)

カーナビデータを活用した交通安全対策について

Q 小野克典議員(刷新の会)

県では平成19年からホンダと連携し、カーナビデータを活用し、急ブレーキを踏んだ箇所などを解析し、潜在的な危険箇所を割り出し、その箇所を物理的に改善していくという画期的な交通安全対策に取り組んでいます。この取組は、少ない費用で大きな効果を上げていることや、他の地域への普及、展開の可能性を有していることが評価され、平成22年9月に全国知事会主催の第3回先進政策創造会議において先進政策大賞を受賞しました。最近では、カーナビデータを活用した交通安全対策が今年4月の知事の記者会見以降、NHKなどテレビのメディアにも大きく取り上げられ、県内外の自治体などから問い合わせがあると聞いております。
この注目されている取り組みを今年度は更に発展させ、通学路の危険箇所を洗い出し、重点的に整備するとのことであります。昨今、通学途中の児童生徒が事故に巻き込まれ、命を落とすという痛ましい事故が多発している中で、この取組は通学路の安全対策として更なる効果が期待されるところであります。しかし、この事業は県が管理している道路を対象としておりますが、県民の安全を確保していくためには市町村道の通学路においても活用できる仕組みを構築していく必要があります。知事も記者会見で、このカーナビデータを活用した交通安全対策を市町村道までに広げていく旨の発言をされておりますが、通学路をはじめとする市町村の道路の危険箇所の解消のため、早期に市町村でも活用できるように広げていただきたいと思います。
そこで、県のこれまでの取り組みによる成果と今年度の取り組み内容について伺います。
さらに、交通安全対策の連携の観点から、どのようにこの取り組みを市町村に広めていくおつもりなのか、県土整備部長にお伺いします。

A 岩崎康夫 県土整備部長

まず、これまでの成果と今年度の取組内容についてでございます。
県では、カーナビの急ブレーキデータから道路に潜む危険箇所を見つけ出し、これまでに160箇所で交通安全対策に取り組みました。
その結果、急ブレーキが約7割、人身事故も約2割減るなど大きな効果がみられました。
そこで、平成24年度は歩道が未整備の通学路に照準を絞り通学路の安全性を高める対策を行うこととしております。
この取組は、登下校の時間帯における、急ブレーキの回数や走行速度データから危険箇所を特定し、路面表示による注意喚起や視線誘導標の設置など比較的短期間でできる安全対策を実施するものでございます。
次に、この取組を市町村に広げることについてでございます。
通学路の安全性の向上には、県が管理する道路だけでなく市町村道も含めた安全対策が重要です。
このため、県といたしましては、市町村がカーナビデータを活用した安全対策に取り組めるよう、カーナビデータの分析結果を提供いたしますとともに、活用事例などを紹介する説明会を開催してまいります。
今後とも、カーナビデータを交通安全対策に有効に活用し、道路の安全性向上に努めてまいります。

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、正式な会議録とは若干異なります。

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議会事務局 政策調査課  

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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